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「預金封鎖―国はタンス預金を狙っている」副島隆彦

2003/12/29公開 更新
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預金封鎖―国はタンス預金を狙っている (祥伝社黄金文庫)

【私の評価】★★★☆☆(73点)


●株と債券の政治相場,米国の銀行の簿外債務,
 財産税なる強制課税,ハイパーインフレの到来などの
 将来のシナリオを予想しています。


 今の日米の株高は来年の大統領選挙を見据えた
 政治相場としていますが,
 すべての原因はそれだけではないでしょう。


 でも,世の中そんなことで決まっていいの?ということで
 動くところがあるのも確かです。


●すべてを信じるのではなく,
 そういうシナリオもありえる程度に読みたいものです。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・何が最も優れた資産防衛の策か。
 それは,人間に投資することである。


・「10年に一度,戦争をしないと,
 アメリカ帝国は国がもたない」のである。


預金封鎖―国はタンス預金を狙っている (祥伝社黄金文庫)
副島 隆彦
祥伝社
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おすすめ度の平均: 4.0
4 もっと専門家のなかに賛同を求めるべき

【私の評価】★★★☆☆(73点)



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