「幕末維新の光と影」童門 冬二
2002/12/18公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
「悪い奴ほど生き残る」というのは、いつの世でも鉄則なのだ
金権政治家が選挙で勝つ、部下を犬馬車のように使う上司が昇進する、縁故で就職する。世の中納得できないことばかりです。しかし、自分の目的、目標をもっていれば、そうした現実を直視して我慢するときは我慢する、手段を選ばず実行するときは実行することができるのではないかと思うのです。
とはいえ、そうは思っても正しい自分の目的のためには手段を選ばないということが自分にできるのか?私は自分が正しいと思うのであれば、ある程度の悪の手段も許されると考えています。つまり、聖人君子で正しいことをやっていて、自らが滅んでしまっては元も子もないからです。そこは悩むところですが、現実的な選択をしたいものです。
【私の評価】★★★☆☆(75点)
著者経歴
童門 冬二(どうもん ふゆじ)・・・1927年生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室課長、広報室長、企画調整局長、政策室長を歴任。1979年作家となる。
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