「子どもに変化を起こす簡単な習慣―豊かで楽しいシンプル子育てのすすめ」バーバラ コロローソ
2002/12/19公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
忙しいことは理由にならない ― 子供といっしょに食事をしよう。(リー・ソーク博士)
ある職場では、ほとんどの人が毎日午後8時前には帰りません。当然、家族と食事はできません。「家族のために仕事をしているのだ」という人もいますが、これらの人は、「家族との食事」よりも、「仕事」に価値を置いているように見えます。
私の場合は、仕事も家庭も大事と思い、定時に帰って、終わらない仕事は早朝出社でこなすことで、「仕事」と「家族」の両立を目指しました。会社員レベルなら、両立できないことはないと思います。その方法は、こちらを参考にしてください。
しかし、これが経営者レベルまで上った場合はどうなるのでしょうか。やはり、社会的使命を心に持てば「仕事」第一ということになるのでしょうか。私は経営者だからこそ、仕事と家庭のバランスが取れるのではないか、という仮説を持っています。なぜなら、家庭を経営できない人に、会社の経営ができるのかということです。
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【私の評価】★★★☆☆(77点)
目次
1 子どもが伸びる「知恵の道具箱」を開こう
2 家庭には三タイプあることを知ろう
3 100人の先生に勝るやさしい知恵の言葉
4 今日から「自分で考える子」になる知的な習慣
5 「子どもの感情」を尊重し、心を強くする習慣
6 「生きる技術」を教えれば子どもは育つ
7 けんかと争いの解決法を教える
8 「家事」は才能を磨く素晴らしい方法
9 「お金の習慣」が子どもに進歩をもたらす
10 食事の時間を豊かに楽しくする習慣
11 ベッドの時間をきちんとする習慣
12 トイレのしつけという冒険に漕ぎ出す
13 性のメッセージを正しく伝える
著者経歴
バーバラ・コロローソ(Barbara Coloroso)・・・やさしくてシンプルな子育ての方法を教えることで、国際的に高い評価を得ている講演家。これまで30年にわたり、テレビやラジオの人気番組、子育てのワークショップやセミナーを通して、多くの親や教師たちに、子どもと楽しく生きていくための知恵を公開している。かつてはフランシスコ会の修道女でもあったが、長年にわたって学校教師や大学講師を務め、現在は夫とともにコロラド州リトルトン在住
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