「デッドライン決断術」吉越 浩一郎

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デッドライン決断術-ムダな仕事はネグれ! (祥伝社新書 175)

【私の評価】★★★★☆(85点)


■「早朝会議」の吉越さんの
 決断のコツです。


 吉越さんは天使のブラのトリンプで
 14年間社長をしていましたので、
 決断とは経営者としての決断です。


 決断はYESかNOですので、
 報告者は、

 「この問題には、こうしたいと思います」

 と提案しなくてはなりません。


 つまり腹案を持ったうえで、
 報告するということです。


・会議は「話し合いの場」ではない。
 「決断を下す場」である。だから、
 報告する人間には、ただ問題提起して
 「どうしましょう」ということは許されない。
 こちらが下す決定は「イエス」か「ノー」かの
 二者択一だから、報告者は
 「こういう問題があるので、こうしたいと思います
 という自分の結論を示さなくてはいけないわけだ(p138)


■決断を急いで、
 拙速になってはいけません。


 決断するために、
 十分な情報を集め、
 共有する必要があります。


 また、決断が遅れれば、
 その間は、問題を
 先送りすることになります。


 そうした限られた条件の中で
 バランスのとれた決断をするために、
 期限を決めて、議論していくことが
 必要なのです。


・「与えられた状況」が変われば従来のパターンは通用せず、
 前例のない判断を下して自らを変えることが必要だ・・
 そこには前例にとらわれない「判断」が求められる・・
 「判断」のところでデッドラインを
 設定
することが大事だ(p81)


■「いつまでに決める」
 「そのために、これらの情報を集め、分析する」


 そうしたことを
 共有して議論を進めることが
 大事なのでしょう。


 吉越さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・会議というのは、結論だけではなく、
 判断にいたるプロセスまで社内で共有することが
 大事だ。・・現場での微調整が必要になっても・・
 グズグズと考え込むことなく先に進めるわけだ(p75)


・会社とは、いわば
 「売上を高めて利益を上げる機械」なのだ。
 この本質をわきまえずに、これからの
 荒波を乗り切ることはできない(p27)


特殊な事態が発生した後には必ず「反省会」を開き、
 改善点を見つけてマニュアルに残したものだ。
 「禍を転じて福」とするような態度が、
 本来なら仕事のレベルを向上させるのである(p118)
 

・仕事のできる人間というのは、
 メールの返信ひとつにしても早い。
 周囲を観察して、そういうことに
 気づけるかどうかも、「暗黙知」を
 身につけられるかどうかのポイントだろう(p134)


・働く人々の勤勉さを「悪用」して、
 リーダーたちがサボっているといってもいい。・・
 日本人の「忠誠心」もまた、
 無駄遣いされ、悪用されている(p196)


デッドライン決断術-ムダな仕事はネグれ! (祥伝社新書 175)
吉越 浩一郎
祥伝社
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【私の評価】★★★★☆(85点)



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■目次

第1章 なぜ頑張っても幸せになれないのか
第2章 こんな時代にこそ求められるデッドラインの発想
第3章 リーダーは「判断」するのが仕事
第4章 「ネグる力」を身につけよ
第5章 個人もこの国もデッドラインで立ち直れる


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