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「ニュースで伝えられないこの国の真実」辛坊 治郎

本のソムリエ 2015/09/18メルマガ登録
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ニュースで伝えられない この国の真実


【私の評価】★★★★☆(88点)


要約と感想レビュー

■まぐまぐさんの有料メルマガ
 「辛坊治郎メールマガジン
 のバックナンバーをまとめた一冊です。


 ああ、こんな事件があったな。
 最近、ぜんぜん聞かないな。
 あの事件の真相はこうだったの?!
 と思いながら読める本になっています。


・冷凍食品農薬混入事件で逮捕された容疑者・・・この男、勤続8年にもなるのに、ボーナス込みの給料が年間で200万円ほどでした・・これは低すぎませんか?この男、妻と子どもがいたそうですから、一家3人で生活保護を申請すれば家賃込みの手取りは確実に15万円を超えます(p121)


■最近の話題では、
 震災復興で巨大防潮堤を本当に作るのか
 大阪府構想はなぜ難しいのか?
 セウォル号の現実
 STAP細胞問題とは何だったのか?
 等が面白い。


 一時、あれだけ報道された事件も
 今は昔。


 テレビ報道とは
 移ろいやすいものだと感じました。


・北海道の奥尻島・・「二度と津波被害を出さないため」という美名の下に、島民1人当たり2000万円、合計約1000億円の公費を投入して、高さ11メートル、長さ14キロの巨大防潮堤を作ったんです・・観光業は閑古鳥が鳴き、土建業者に転じた漁民の多くは仕事がなくなる(p22)


■この本を読んで、
 確かにテレビで伝えられないことが
 あるのだな、と思いました。


 テレビでは無理でも書籍ならこうして
 書けるところが素晴らしい。
 書籍の役割を再確認できました。


 辛坊さん、
 良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・古手のテレビプロデューサーに左翼の人が多い理由・・政治活動に熱心で会社から目を付けられた社員は当然ラインから外れて行きますわなあ。・・そのまま管理職にならずに現場におかれる場合があるんです・・左派系の社員をドキュメンタリー部門に配置して「左派色の強いドキュメンタリー」を作らせておくと、社内で問題を起こさないばかりか、うまくいけばなんかの賞を取って、社の名誉に貢献してくれることになるって寸法です(p174)


・テレビなどの放送メディアは唯一、法律で「言論統制」が定められている・・
 一 公安及び善良な風俗を害しないこと
 二 政治的に公平であること
 三 報道は事実をまげないですること
 四 意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにるすこと(p3)


・サラリーマンの給料は、消費税値上げで物価が上がっただけでは決して増えることはありませんよね・・公的年金受給者の年金算定には「消費税アップ分も含めた物価の変動」を反映させることが決まってしまいました(p27)


・現在の議員がいったん全員職を失う府・市統合なんて、自分で自分の首を切るに等しい問題です・・共産党以外のオール与党議会を飼いならして好き勝手に大阪を食い物にしてきた大阪市職員にしてみれば、市を無くして府と統合するなんて「とんでもない」の一語に尽きます(p51)


・ロシアはクリミア制圧の理由に「ロシア人の保護」を揚げています・・もしウクライナがNATOに加盟していたら、ロシアはこんな無茶はしてません。だって、「集団的自衛権」で自動的にNATOはロシアと戦う権利が発生してしまいますからね(p78)


・小保方さんが生み出すばかばかしい死にかけの「光る細胞」を、本当に多能性をもつES細胞にすり替えて若山実験室に届け、若山教授がその細胞を使って光るマウスを作り出し、その結果を受けて大喜びする小保方さんや周辺のオヤジ学者を冷めた目で見続けていた人物が必ずいたはずだと思うのです(p111)


・大阪の公立学校はやっぱりひどいです・・・なんと大阪府内の多くの公立学校で、校内人事を教員の選挙で決めていることが明らかになりました・・想像してください。民間の会社で人事を社員の選挙で決めたらどうなります?(p158)


・朝日新聞が捏造を認めた日・・・この一連の問題の発端となる記事を書いた「植村隆」・・植村記者の義理の母親は、日本に賠償金を求める韓国組織の関係者で、しかも日本軍に強制連行されて慰安婦になったという金学順は慰安婦になる前、既に14歳の時に妓生というプロ娼婦になるために親に売られていて、植村記者はそれを隠して記事をでっち上げた可能性がある(p191)


・週刊文春・・例の太平洋横断の失敗直後、事故原因を証明するマッコウクジラとの衝突映像が公開される前、ネットの噂を中心にして嘘ばっかり書いた・・記者にきちんと説明したにもかかわらず、それでも平気で私の説明を無視して嘘を書くんですからひどいもんです(p222)


▼引用は下記の書籍からです。

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辛坊 治郎
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【私の評価】★★★★☆(88点)



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目次

第1章 政治報道に隠された真実
第2章 海外報道に隠された真実
第3章 社会報道に隠された真実
第4章 マスメディアに潜む影


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