「日本経済の真実―ある日、この国は破産します」辛坊 治郎、辛坊 正記

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日本経済の真実―ある日、この国は破産します

【私の評価】★★★☆☆(79点)


■消費税増税が見えてきました。
 5%→10%。
 しかし、10%から
 さらに増えるかもしれません。


 なぜなら1%増税で2兆円、
 5%で10兆円の税収増が期待されますが、
 国家予算の支出は90兆円、税収50兆円
 不足の40兆円には足りないからです。


 こうした状態が長く続かないということは、
 だれもがわかることでしょう。


・社員の人気取りに走る経営者が、将来
 社員に取り返しのつかない迷惑をかけるのと同じで、
 余っている税金を使うのではなく、借金をして
 人気取りに走る政治家は間違いなく、
 国家を破綻に導きます(p65)


■この本では、バブル崩壊後の
 歳出増、税収減が小泉首相の時代に
 回復したことを指摘しています。


 小泉首相時代に
 国家破綻が少し遠のいたのです。


 小泉首相の格差拡大を批判する人は
 多いようですが、
 格差は小泉以前から拡大していた。


 小泉首相が批判されるとすれば、
 国の貯金箱である郵政を民営化し、
 国の自由になるお金を制限しよう
 としたことなのでしょう。


・90年代にどんどん増えた歳出は、
 小泉時代に入ると横ばいになり、
 税収もバブル崩壊後初めて持続的な
 上昇傾向に転じています。・・
 公社債発行額も横ばいになります。(p164)


■GDPの考え方のところが、
 もう少しわかりやすければ、
 よかったのですが。


 辛坊さん、
 良い本をありがとうございました。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「私にお金を貸してちょうだい、
  貸してくれたら君にあげる」
 と言われたらどうします?
 この友達こそ、現在の日本政府の姿なのです(p144)
 

・貯蓄されたGDPは、
 好むと好まざるとにかかわらず
 誰かの手で必ず投資されます。
 上手に投資すれば経済の成長につながります(p47)


・欧米に比べて現金・預金の比率が圧倒的に高く、
 株式・出資金の比率が際立って低い・・
 現金・預金は、大部分が銀行や郵便局などの
 金融機関に預けられたお金です(p53)


・国内のお金を、
 何に使うかということこそが決め手(p45)


日本経済の真実―ある日、この国は破産します
辛坊 治郎 辛坊 正記
幻冬舎
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【私の評価】★★★☆☆(79点)



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