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「レバレッジ人脈術」本田 直之

2009/05/10公開 更新
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レバレッジ人脈術


【私の評価】★★★★☆(80点)


要約と感想レビュー

 レバレッジシリーズ本田 直之さんの人脈術です。なんと、本田さんは、お昼、夜の食事は、必ず人と一緒にとっているそうです。食事の時間も、人との出会いに使っているわけです。


 ちなみに、本田さんはお昼と夜は外食ですから、友人と美味しいものを食べながら、情報交換しているわけです。本田さんの考える人脈の定義は、「人に紹介できる人」。つまり、有名な人、会社の社長など社会的な地位は関係なく、あくまでもその人と付き合うことで、自分と自分の仲間が成長できるかどうか が、基準なのです。


・私の考える人脈とは、情報を交換したり、人を紹介したり、刺激し合ったりして、一緒に成長していけるようなマインドの高い仲間のことです(p5)


 本田さんは、人脈にはレベルがあるといいます。つまり、人脈といっても短期間に作られるものではなく、一対一の人間として付き合っていくなかで、お互いに理解し合っていく時間が必要ということでしょう。


 この世は、自分だけでは生きていけない世界です。人との出会いとつながりで、豊かな人生も開けていくものだと思います。そういう意味で、本田さんの人との出会いの考え方は参考になると思いましたので、本の評価としては、★4つとしました。


この本で私が共感した名言

・LEVEL1・・・広く一般に出ている有益な情報を提供する・・・
 LEVEL2・・・プレゼントする・・・
 LEVEL3・・・自分の経験に基づいたノウハウやアドバイス・・・
 LEVEL4・・・企業・・金融機関・・弁護士などを紹介する(p57)


最初はマン・ツー・マンで会うことが基本です。・・・お互いに密なコミュニケーションがとれたとき、初めて2に移行します(p124)


・「会いたい」と思ったら即メール・・・大前提として、相手に会いたいと思ってもらうような努力をする必要があります(p77)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★☆(80点)


目次

1 レバレッジ人脈術とは何か
2 会いたい人に接触する「アプローチ」の方法
3 うまくコミュニケーションをとる方法
4 人脈を継続させるには
5 「レバレッジ・ネットワーク」構築でお互いに成長する



著者経歴

 本田直之(ほんだ なおゆき)・・・レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役兼CEO。シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、レバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務。ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで過ごす。サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。明治大学商学部産業経営学科卒。(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。世界遺産アカデミー正会員


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