【私の評価】★★★☆☆(78点)
■3Dとは三次元ということです。
その三つの次元とは、
1 戦術
2 取引設計
3 セットアップ(p20)
これだけで、非常に訳としてわかりにくい
一冊ということが感じられると思います。
■この本で指摘する交渉にあたっての
注意点は思ったより単純です。
まず、相手の立場に立ってみる。
そして、できるだけ幅広い選択枝を考えること。
できれば、「取引しない」という選択肢を持つことが大切です。
・一般的教訓・・・つまり「別の道を探せ」・・・は、
かなり普遍的なもの(p29)
■この本の良いところは、
事例が入っていることでしょう。
事例によって、わかりにくい訳でも、
著者がいいたいことが伝わってきます。
・エジプトとイスラエルがシナイ半島の領有権を
めぐって交渉した際・・・イスラエルの主眼が安全保障
にあったのに対し、エジプトの主眼は主権にあったのである。
そこから、エジプト領として非武装地帯を設定する、
という解決策が生まれた。(p22)
■交渉にあたっての基本がわかる一冊だと思います。
読みにくいことが難点ですが、
基本を抽出すれば役立つでしょう。
本の評価としては★3つとしました。
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■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・何よりも大事なのは、相手の立場に立ってみること。
(ウェイン・ヒュイゼンガ)(p46)
・「交渉打ち切りも辞さないことを相手ににおわせれば、
立場が強くなる。・・・『イエス』にたどり着かない方が
いい場合もあるのだ」(ロバート・ルービン)
・価格交渉では、目標をはっきりと、
それも強気に設定すべきである。(p277)
・バリアはまた、必要な文化的フィルターの
欠如から生じることもある。その典型例は、
アメリカ人と日本人との交渉で、日本側の「イエス」を聞いた
アメリカ側は、それを「同意します」として受け取る。ところが
日本側が言ったのは、「話はわかりました」というだけのこと(p54)
▼引用は、この本からです。
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本の内容が自分のDNAになるまで何度も読みたくなる本!
見識を広げ、整理させてくれる【私の評価】★★★☆☆(78点)
■著者紹介・・・デービッド・A・ラックス
ラックス・セベニウスLLC共同代表。
投資銀行で実務経験、
ハーバード大学ビジネススクールで教職経験あり。
■著者紹介・・・ジェームズ・K・セベニウス
ハーバード大学ビジネススクール教授。
ラックス・セベニウスLLC共同代表。
交渉学をMBAコースの履修科目に導入する。
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■関連書評■
a. 「弁護士が教える気弱なあなたの交渉術」谷原 誠
【私の評価】★★★★★
b. 「ヤクザ式ビジネスの「土壇場」で心理戦に負けない技術」向谷 匡史
【私の評価】★★★☆☆
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