【私の評価】★★★☆☆(74点)
■毒入りチョコを置いたり、江崎社長を誘拐した
グリコ・森永事件は、なぜ成功したのか。
倒産しそうな会社に近づく「整理屋」の手口とは?
こうした知識は、怖いもの見たさと、
実はそうなんだ、といった知りたい気持ちを
刺激します。
・世の中には一生寝て暮らす方法が、ちゃんとあるのです。・・・
一つは、金を貸して利息で暮らすこと。
もう一つは、金を借りて永久に返さないこと(p100)
■やはり、オレオレ詐欺のように
相手の手口を知っていれば、
防げる犯罪があるはずです。
ですから、敵を制すためには、
敵を知らなくてはならないのでしょう。
■すべて本当でもないようですが、
高利貸しの手法や賄賂の渡し方など
興味深い内容でした。
社会人として、裏の社会勉強として読むべき内容だと
思いましたので、★3つとします。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・通例、飲酒を伴う事故に保険はおりませんから、
被害者に対する補償はすべて実費でまかなわねばなりません。
被害者の質によっては一生ただ働きしなければならないことも(p18)
・あらゆる犯罪にあてはまる基本でありますが、
近在の警察署の所管図を十分頭に入れておき、
犯行後はすみやかに他の所管へ逃げ込む(p81)
・テレビドラマなどではよく、背後から忍び寄って後頭部をガツンと
殴って相手を気絶させてしまう・・・ところが実際にはあんなふうに
不意にガツンとやれば、五回に一回ぐらいは死んでしまう(p201)
▼引用は、この本からです。
幻冬舎
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妖しい魅力
人間味あふれる、あったかい犯罪学です。
暴力団の弁護や暴力団の追放運動をしている弁護士の意見
浅田作品の元ネタ帳。
まずはこの本から/
【私の評価】★★★☆☆(74点)
■著者紹介・・・浅田 次郎(あさだ じろう)
1951年生まれ。
吉川英治文学新人賞、直木賞など。
著書多数。
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■関連書評■
a. 「椿山課長の七日間」浅田 次郎
【私の評価】★★★★☆
b. 「プリズンホテル夏」浅田 次郎
【私の評価】★★★★☆
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