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アフターコロナの仕事はこうなる「テレワークで人を動かすリーダーのメール術 ビジネスチャットで部下を伸ばす方法」

本のソムリエ 2020/12/23メルマガ登録
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「テレワークで人を動かすリーダーのメール術 ビジネスチャットで部下を伸ばす方法」


【私の評価】★★★★☆(88点)


要約と感想レビュー

 圧迫コミュニケーションで職場のメンバーとうまくいかず降格した経験を持つ著者が教えるテレワーク時代の承認コミュニケーションです。


 テレワークではメールやチャットが中心となりますが、簡単に返信できるからこそ即返信は要注意なのだという。例えば、自分が感情的になっていたら冷静になってからメールする。伝えたいことが不明確だったらはっきりさせてからメールするのです。


 メールは出してしまえば取り消せない。メールした後で後悔したことのある人は多いのではないでしょうか。


・イライラしてしまったときは,感情のクールダウンをおこないましょう。短い時間でできるので,次の行動がおススメです。・好きな景色やペットの画像を見る・「まあ,いいか」と言う・・・(p17)


 また、基本的には丁寧な相手には丁寧に、ビジネスライクにはビジネスライクと合わせるのが大事だという。普通の会話と同じなのですね。


 そして、職場で使うメールでは簡略に分かりやすく箇条書きにして締め切りを明確に記載する。メールを通じたコミュニケーションで部下に当事者意識を持たせ、仕事の進捗を確認し、時に教え、部下を育てるのです。


 手段がメールやチャットになるので誤解を与えないような配慮がちょっとだけ必要なのでしょう。


・仕事の計画は週ごとに考える人が多いので,期限は金曜日の昼間までに設定してください(p123)


 メール時代の仕事の基本を押さえるためにちょうどいい一冊でした。「最初にメールを書いた目的を書く」「緊急連絡は電話をルール化する」等、実用的なノウハウがありがたい。


 承認しながらスマホ世代の若者を育てていきたいものです。吉田さん、良い本をありがとうございました。


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この本で私が共感した名言

・なぜ,部下への即返信はやめたほうがいいのか?・・・急ぎの用事の場合は,メールではなく電話にするようにルール化すればいいのです・・・かつて営業をしていたころ「お客様に振り回されてはいけない,自分が主導しなければならない」なんて教わりましたが,部下に対しても同じです(p23)


・リーダーのメールチェックは「50分に1度,10分以内」(p25)


・リーダーが返信すると,部下も返さなくていけないと思ってしまいます・・・リーダーが深夜や休日に返すことはやめましょう(p39)


・「なるほど」⇒「おっしゃるとおりです」・・・「なるほど」は,目上の人からすると尊大な印象を招く可能性があります(p161)


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▼引用は、この本からです
「テレワークで人を動かすリーダーのメール術 ビジネスチャットで部下を伸ばす方法」
吉田幸弘、秀和システム


【私の評価】★★★★☆(88点)


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目次

第1章 メールを「管理する」技術
 テレワークで即返信は求められていない
第2章 読みやすくわかりやすいメールを
 「ササッ」と書く方法
第3章 好かれるメールを書く秘訣
 返信率を上げてもらい仕事の主導権を握る
第4章 「部下を伸ばす」メール術
 部下は管理ではなくマーケティングせよ
第5章 「さすが!」と思われる
 リーダーの文章は〝ここ〟が違う
第6章 ビジネスでこそSNSを!
 できるリーダーのチャット術


著者紹介

 吉田幸弘(よしだ ゆきひろ)・・・リフレッシュコミュニケーションズ代表。人財育成コンサルタント・上司向けコーチ。1970年生まれ。成城大学卒業後、大手旅行会社、有名学校法人を経て外資系企業へ転職。そこで周囲のメンバーとうまくコミュニケーションが取れず、降格人事を経験する。クビ寸前の状態から、友人の勧めで学んだ「交渉術」を駆使して、劇的に営業成績を改善。5カ月連続営業成績トップになり、マネジャーに再昇格。その後も部の離職率を10分の1としながら、売上前年比20%増を達成し続け、3年連続で社内MVPに選ばれる。2011年1月より独立。現在は、経営者・中間管理職向けに、人材育成、チームビルディング、売上改善の方法を中心としたコンサルティング活動を行っている。全国の企業、商工会議所、法人会などで年間130本以上講演・研修に登壇している。


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