「野生の教育論――闘争心と教養をどう磨くか」野村 克也

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野生の教育論――闘争心と教養をどう磨くか

【私の評価】★★★☆☆(75点)


■データと頭を使うID野球を
 標ぼうする野村さんの一冊です。


 すべてに理由を求める
 ID野球は、技術だけでなく
 知恵、データも使うのです。


■以外なのは、頭を使いながらも、
 勝ちたい!という
 強い意志を大切にしているところ。


 技術、データだけでなく
 チームを引っ張るリーダーの
 姿勢も大切なのです。


 野村さん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・たとえムダに思えることでも
 ガムシャラに取り組む時期がなければ、
 真の意味で自分の限界を知ることが
 できないというのも事実なのだ(p40)


・練習とは、試合で起こりうる状況を想定したうえで
 行ってこそ意味がある。コントロールに不安があるのなら、
 たとえば「最低5球続けてコースに投げられるまでは
 練習をやめない」というように、自分なりに課題を
 課しながら行うべき・・(p145)


・「人は叱ってこそ育つ」
 叱られることで、選手には
 「なにくそ、見返してやる!」
 という反発心が生まれる(p163)


・どうも最近の若い人のなかには、
 正しい自己評価をできていない人が
 増えているようだ・・・甘やかし、
 厳しい評価を与えないから、うぬぼれ、
 勘違いするのである・・
 他人からのシビアな評価が、
 目の色を変えさせるのである(p251)


・若いときは人の3倍練習したし、
 毎夜の素振りは引退間際まで欠かさなかった。
 けれども、それを「辛い」「苦しい」とはまったく
 感じなかった。それどころか、
 「楽しい」と思ったものだ。なぜか・・
 忍耐の裏側には希望があったからだ(p254)


・なぜ一流は同じ失敗をしないのか。
 小事を大切にするからである。
 わずかな違い、微妙な変化に即座に気づき、
 反応できるからだ(p261)


野生の教育論――闘争心と教養をどう磨くか
野村 克也
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)



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■目次

【プロローグ】なぜ、私が「野生の教育論」を語るのか
【第1章】野生とは「闘争心×教養」である
【第2章】マー君、神の子、不思議の子――「連勝記録世界新」は、いかにして生まれたのか?
【第3章】野生を支える「教養」をどう磨くか
【第4章】選手や部下の悔しさを引き出し、"眠った野生"に火をつける言葉
【第5章】我慢力と感謝の心の育て方
【第6章】小事が大事を生む
【エピローグ】美意識と自己肯定で強く生きる



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