「伝説の外資トップが説く 仕事と人生で成功するために本当に必要なこと―人生の後半戦を勝ち抜くために40代から始める40の意識改革」新 将命
2015/11/24公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
要約と感想レビュー
社長になるためには、社長になると思わなくてはなりません。著者は32歳のときに45歳で社長になると長期目標を決めたのです。そうした目標があったからこそ、社長の目のない会社から去り、社長の可能性のある会社への転職を決断できたのです。
目標を持つなら、自分でやってみたいと思う納得目標であるべきであるという。すなわち他人から押し付けられた目的では、力が出ないからです。欧米の経験の長い著者に言わせれば、アメリカでは、40代で年に一度や二度はヘッドハンターから声がかからない人はダメな人と烙印を押されてしまうというのです。
ぼーっとしていて社長になれる会社は、少ないでしょう。外資系でも、日本でも目標設定が大事なのではないでしょうか。60歳で会社を辞めても、他の人が「あなたにこれをやってほしい」と頼んでくるような自分になりたいものです。新(あらため)さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・どうして読書をしたかったか。それは、現役時代には時間が足りなかったからだ。いくらでも可処分時間があれば、時間に対する有難味が生まれない(p7)
・伸びる企業とは経営者や社員が学ぶ習慣を持っている(p29)
ダイヤモンド社
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【私の評価】★★★☆☆(73点)
目次
はじめに 40歳、どうしたら、納得のいく人生を築けるのか
第1章 納得いく人生のために「今」を変える
第2章 後悔しない人生のために「仕事」を変える
第3章 未来の自分のために「習慣」を変える
第4章 悔いなき明日のために「意識」を変える
おわりに
著者経歴
新 将命(あたらし まさみ)・・・1936年生まれ。シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなどで社長、副社長職を歴任。
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