「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」齋藤 孝

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「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」

【私の評価】★★★★☆(84点)


■教えるプロの斎藤先生の一冊です。


 斎藤さんの教え方は、
 勉強のやり方を教えるもの。


 例えば、問いを設定して、
 一緒に考えてみる。


 そして学んだことを
 人に説明してみる。


■つまり、いかに勉強すれば、
 効率的に学べるのかを
 体験してもらうのです。


 さすが斎藤先生、
 実戦的だと思いました。


 齋藤さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・中国では、先制と一緒に過ごす時間を
 「自分が一人で練習をするためのヒントをもらう時間だ」
 と考えているそうです(p20)


・まず、教える相手、一人一人の
 目を見ることができなければいけません(p22)


・相手の上達のためには、
 「この点だけを見れば良いけど、
 この観点ではいまひとつ」といった
 評価をするべきなのです(p97)


・それを言ってよくなるかどうか。
 ここが問題です。
 言ってもしょうがないところは、
 言わなくてよいのです(p107)


・仕事を教える場合だったら、
 「この企画案のどこがすごいかわかるか?」
 と一緒に分析してみる。
 そうしますと、学ぶ側にも見る目が
 育ってくるのです(p111)


・説明できないのは、
 わかっているって
 言えないんだよ(p138)


・何かと何かを比較させるというのが
 絶対失敗しない教え方の王道です。
 比較すると「気付く」ことが
 容易になります(p147)


・私はよく、授業で本の回し読みをやりますけれども、
 これはぼーっとしている時間がないのです(p148)


・教えたことは、その場で復唱させる。
 再生させる、喋って覚えさせるというのは
 いいですよ(p153)


・志ん生は、まず軽い話を振ってみて、
 お客さんの笑いのセンスを
 見るのだそうです(p158)


・学校では、生徒は先生を見た瞬間に、
 「この人は教える実力があるか、ないか」
 「かたいか・やわらかいか」という
 二つのポイントを見ています(p162)


・私は、能力にはあまりこだわりませんが、
 冷えた態度については厳しく指導します(p175)


・問いのない教育というのは、
 すごく退屈です(p178)


・家で漢字を覚えてこい、
 英単語を覚えてこい、というのは
 私は卑怯なやり方だと思っています(p197)


・教わったらすぐに他の人に教えるという
 習慣をつけさせることで、
 自立を早めるようにしていくこともできます(p211)


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「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」
斎藤 孝
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【私の評価】★★★★☆(84点)



■目次

第1章 相手に幸福感を与える教えるということ
第2章 モチベーションをかきたてる憧れる力
第3章 相手に足りない力を見抜く評価力
第4章 優れた練習メニューのためのテキスト力(素材力)
第5章 退屈させず学習効果を上げるライブ能力
第6章 自立を促す育てる力



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