「No.2理論: 最も大切な成功法則」西田 文郎

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No.2理論: 最も大切な成功法則 (能力開発の魔術師・西田文郎)

【私の評価】★★★★☆(86点)


■社長が会社を潰す。
 ナンバー2が会社を大きくする

 と、いきなり驚く一冊です。


 西田さんが言いたいのは、
 創業者はある意味、変人である。


 だから、変人の意をくんで、
 普通の人に翻訳して伝える
 ナンバー2が必要ということ。


 だからナンバー2は、ナンバー1の影として、
 人の心を動かすコミュニケーション力が
 必要となるのです。


・社長の意図に沿って考え、行動する。
 それがナンバー2の仕事なのです(p51)


■優秀なナンバー2を得た会社は、
 大きく発展します。


 ところが利口だけど
 社長をバカにするような
 ナンバー2では会社はダメになる。


 西田さんは、こうした人を
 小利口な人間と言っています。


 よくいるのは、
 二代目社長をバカにする
 古参役員
でしょうか。


 確かに優秀なのですが、
 最後には組織を潰すことになりますから、
 愚かともいえるのでしょう。


 本当に賢い人は、
 あなたの奥様のように、
 ご主人を褒めたたえ、
 うまく手の上で踊らせるのです。


・蔑(ないがし)ろにしたり、
 小ばかにするような態度が、
 ナンバー2の言動にチラッとでも見えたら、
 その会社に「発展」の2文字はない・・
 「あのナンバー2は切りなさい」と
 アドバイスします(p50)


■このようなことは、
 どのような会社でもあるのでしょう。


 大企業なら異動があるものの、
 中小企業ならそうもいかない。


 家でも嫁と姑の関係も
 同じような臭いがしますね。


 実際には難しいのでしょうが、
 ナンバー2を切るのが
 正しいようです。


 西田さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・本田宗一郎という"夢見るアホ"が、
 藤沢武夫という優秀なナンバー2を得て、
 その真価を発揮できたのです(p36)


・ナンバー2は、常にナンバー1を立てていますか?・・
 一番困るのがナンバー1を立てない
 ナンバー2なのです(p49)


・トップに気を使わせるナンバー2は、
 会社を難破させます(p55)


・どうしても惚れられなければ、尊敬せよ。
 尊敬もできなければ、せめて好きになれ。
 好きになることもできなければ、
 仕方がないから
 形だけでもナンバー1を立てろ(p148)


・「社長は、自分のやりたいことを
 思いっ切りやってください。
 やりたいことが思い切りできるように、
 私が頑張ります。私に何でも言ってください
 優秀なナンバー2は、ある時点で同様のことを
 必ずナンバー1に言っています(p57)


・トップ→ナンバー2→管理職→現場・・・
 川上監督→牧野ヘッドコーチ→コーチ→選手・・・
 トップはトップマネジメントに
 専念しなければならない(p87)


・ワンマン社長はヒューマンスキルが足りない(p98)


・部下にとって上司の一番の魅力は、・・・ 
 ・思いを語ってくれる・・ 
 ・信頼してくれる・・
 ・情熱的に働いている・・
 ・自分のことを気にかけてくれる(p198)


No.2理論: 最も大切な成功法則 (能力開発の魔術師・西田文郎)
西田 文郎
現代書林
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【私の評価】★★★★☆(86点)



■目次

第1章 会社も組織もチームもナンバー2が伸ばす
第2章 会社の実態はナンバー2を見ればつかめる
第3章 戦う集団にこそナンバー2が不可欠である
第4章 七つの心得がナンバー2のレベルを決める
第5章 間違いない人選でナンバー2を育て上げる
第6章 優秀なナンバー2が優秀なトップをつくる


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