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「小さな会社の頭のいい社長がやっている「仕掛け営業術」」松尾 昭仁

2014/09/19公開 更新
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小さな会社の頭のいい社長がやっている「仕掛け営業術」


【私の評価】★★★☆☆(79点)


この本で私が共感した名言

 この本でお勧めするのは、ホームページ、ブログ、メルマガによる情報発信です。さらに、マスコミ、つまり書籍出版、テレビ出演で爆発的な露出を目指します。


 工夫次第で、無料で広告を打つことができるのです。商品が良いのは当たり前の話であり、社長が目立って社長が広告塔になることも可能なのです。


・社長が目立つためには、
 ・出版社から依頼を受けて本を出す
 ・テレビに出演する
 ・雑誌で取材を受ける(p51)


 中小企業は、基本的に営業や、広告に予算をかける余裕がありません。そのために初期の段階では、社長自らがマーケッティングや営業をやらなくてはならないのです。


 それも予算をかけずに、自分と会社をPRする。社会に知られていなければ、会社は存在しないも同然です。知られる努力は、中小企業の社長にとって必須のテーマなのです。


・会社の存在を、世の中に知られる努力をしてください。そもそも売れないのは、知られていないからなんですよ(丸山学)(p193)


 この本のいうとおり、金をかけずに会社をPRすることは可能です。金がなければ、知恵を出せばいい。人がいなければ、自分がやればいい。小さな会社が次の段階に進むための基本的なアドバイスだと思いました。


 松尾さん、良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・中小企業が「いい人材がほしい」と思ったら、まず社長が目立つか、その会社に何か魅力のある特徴が必要なのです(p12)


・いくら小さな会社であっても、下請け業務だけに頼ってはいけない(p18)


・社長は大きな夢を語れ!(p151)


・打ち合わせはホテルのラウンジで(p134)


▼引用は下記の書籍からです。
小さな会社の頭のいい社長がやっている「仕掛け営業術」
松尾 昭仁

売り上げランキング: 228,668


【私の評価】★★★☆☆(79点)


目次

【第1章】 なぜ社長には仕掛け営業が必要なのか?
【第2章】 頭のいい社長の仕掛け営業術【ネット編】
【第3章】 頭のいい社長の仕掛け営業術【セミナー講師編】
【第4章】 頭のいい社長の仕掛け営業術【マスコミ取材&出版編】
【第5章】 今すぐできる社長のためのスピードブランディング術
【第6章】 頭のいい社長の仕掛け営業術【ネット&プレスリリース対策編】
【最終章】 実録!私の仕掛け営業術【実践編】



著者経歴

 松尾昭仁 (まつお あきひと)・・・ビジネス作家 出版プロデューサー。ビジネス書・実用書著者養成講座(商業出版塾)主宰。ネクストサービス株式会社 代表取締役。祖父は戦前、満州にて百貨店、自動車販売会社を経営。父は45年続く建設会社の創業社長という起業家の家系に育つ。大学卒業後、業界大手の総合人材サービス企業を経てコンサルタントとして独立。自身が企画し講師を務めるビジネスセミナーの参加者は延べ1万2000人超え。著作は26冊。出版プロデュース実績は300冊越え。趣味はランとラーメン。ラン(ジョギング)は月間100キロ走が目標。ラーメンは年回100杯食す。2019年12月ハワイホノルルフルマラソン(42.195km)完走。


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