「人生に成功したい人が読む本(CD付)」斎藤 一人
2014/08/18公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(90点)
要約と感想レビュー
■最近の一人さんは、
「えばっちゃいけねえ、
なめられちゃいけねえ」
ということを強調されます。
その意味は、
威張るのはカッコ悪い。
けれども、絶対に
ナメられてはいけない、
ということです。
・もし、みんなが全員、オレの部下だとするじゃない?・・・一個だけ言えることがあるの、実社会で。ナメられたらダメなんだよ。これはゼッタイ、ダメなんだよ。(p144)
■ナメられているということは、
自分を貶めているということ。
自分にとっては
自分を幸せにすることが最重要ですから、
自分を否定する人とは付き合えない。
結果して、その人を
切ることになってしまいます。
本来であれば、指導者として、
成長しあう関係であるはずなのに、
自分がしっかりしないから、
相手にナメられてしまう。
自分のためにも、
相手のためにもなりませんね。
・部下が最近、自分に結構、わがままを・・・「それはおまえの仕事なんだ、オレに頼んじゃイケないんだぞ」って明確に教えてあげなきゃイケない。なぜなら、あなたは指導者だから・・・「オレがやさしいからって、なんでも、わがまま、言ってもいいんじゃないゾ」って言えばいいの。(p132)
■一つ勇気をもらったような気がしました。
人はそれぞれ違うから、
自分でその壁を超える方法を
見つけなくてはならないと
一人さんはいいます。
その方法は、人それぞれ違うのです。
確かにそのとおりですね。
一人さん、
良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・人間ってね、なにをするのにも、オドオドしてちゃダメなんだよ。・・・オドオドびくびく波動が出るの。(p73)
・人間って、自分の地を出して、好かれる人間になることだよな。・・・地を出して好かれる人間になるために、オレたち生まれてきてるんだよ(p123)
・オレが大好きなものは、一番は仕事。二番目は酒で、三番目が女。・・・好きなものとか、やりたいことは減らす必要はないよ。逆に、段々、増やしていくの。(p16)
・お客さんとは、お金をくれる人。だから、サラリーマンだったら、いちばんのお客さんは社長。その社長が本当に喜ぶことを考えて行動すれば、そこの職場でかけがえのない存在になり、必ず出世する(p21)
・いいかい、仕事というのは、ゲームみたいなものなんだよ。・・・目標の1000個にいかなかったら、自分がヘタくそだと思えばいい。・・・わかれば、そのときから、脳が勝手に改良点を探し出すようにできてるの。(p85)
・この星は行動の星。思って行動しないとダメなんだよな・・・目の前の、今すぐできることを一つひとつやっていくと、いつのまにか到達するんだよ(p31)
▼引用は下記の書籍からです。
【私の評価】★★★★★(90点)
目次
第1章 今ここに燃えて生きよう!夢描き歩こう、成功の道
第2章 世間の声を聞くか、神の声を聞くか
第3章 欲と勇気と、挑戦と
第4章 ナメられない生きかた
著者経歴
斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。
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