「できる人の超★仕事術」高城 幸司

【私の評価】★★★★☆（81点）

要約と感想レビュー

　リクルートで伝説の営業マンとして活躍した高城さんが教える組織で頭一つ抜け出すためのテクニックです。

　それは、与えられた仕事に対して、
　１　できる人に相談する
　２　自分なりの工夫を加える
　３　１・２を繰り返して自分の勝ちパターンを見つけるということです。

　もし、これをメルマガに応用しようとすれば、私なら・・・
　１　自分の憧れのメルマガ作者に成功の秘訣を教えてもらう
　２　自分なりの工夫を加えたメルマガを考える
　３　その中から５種類のメルマガを選び、すべて発行して様子をみる（週刊なら月～金）
　４　うまくいったメルマガだけに統合する
　こんな感じでしょうか。

・他人からアドバイスをもらい、その気づきをもとに付加価値をつけ、自分のものとして打ち返すのである（ｐ77）

　いずれにしろ、いろいろやっているとチャンス（ブレイク）がやってきます。そのチャンスは確実にものにしたい。そのための地力と勝ちパターンをしっかりと作っておかなくてなりませんね。高城さん、良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・仕事が降ってくることは「たくさんの行動を起こし、たくさんの結果を残すことで、自分の強みを知る」機会が増えることであり、あなたにとって願ってもないチャンス（ｐ27）

・まずは日々の仕事のなかで「小さな成果」をあげていきなさい。そして、それらをどんどん貯金していきなさい。（ｐ46）

・どんな人も、何らかの専門性をもっているものである・・・むしろ友人であるとかあなたの身近にいる人たちが、どんな分野において「賢者」であり、彼らからどのように学べるかを考えるべきなのである（ｐ159）

・ブレイクすると、仕事が殺到するようになる。このとき、きた仕事はすべて受けるのが大前提である・・・成功を確実に手に入れるようにすること・・・5戦全勝しなければならない（ｐ211）

【私の評価】★★★★☆（81点）

著者経歴

　高城 幸司（たかぎ　こうじ）・・・１９６４年生まれ。コンサルタント。株式会社セレブレイン代表取締役社長。同志社大学卒業後、リクルート入社。6年間連続トップセールス。日本初の独立/起業の情報誌「アントレ」の立ち上げに関わり、2000年事業部長、編集長。2005年リクルート社を退職。人事コンサルティング会社を始め3社の会社を経営。

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