「童門式「超」時間活用法」童門 冬二

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童門式「超」時間活用法

【私の評価】★★★★☆(81点)


■月二十回の講演を行い、
 新作映画のほとんどを映画館で見て、
 連載が二十本、書き下ろしが常時多数・・・
 という童門 冬二さんの
 生活習慣を知ることのできる一冊です。


 まず、原稿については、
 午前五時から九時までの間に、
 テープレコーダーに吹き込んで、
 外注にワープロで打ってもらう。


 映画はストレス発散として、
 週末にオールナイトで見る。


 情報収集は、移動時間や、
 行き付けのレストランで
 夕食をとりながら。


・その頃の上司に、
 「一日中、机にへばりついてばかりいるな。
 一日に一度は、必ず街をグルリと回って来い」
 という人がいた。(p97)


■こうじた時間活用法だけでなく、
 私には童門さんの仕事への考え方のほうが
 参考になりました。


 それは責任者が現場を見る大切さであったり、
 講演会での話し方であったりするのですが、
 そうした「物事への認識」が、
 大切なのだと思います。


・かつて巧妙な話し手がいった、
 「三分間に一度は笑わせる
 ということを話術の中にとり入れた。(p33)


■会社を辞められても、
 必要とされる仕事があるというのはいいなと
 感じました。


 童門さん、
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・街路樹の剪定・・・休みの日にか夜やればいいのに・・・
 「そういう仕事をしている人は悪くない。やらせている方が悪い。
 現場を知らないからだ。」と思っている・・・
 上司が実際に来て見なければ駄目だ。現場の人が可哀相だ(p115)


・本当に辞める気なら、今いる職場で、
 それこそ死んだ気になって自分の能力を
 発揮する方法を開発すべきだし、
 また職場に不条理が行なわれているならば、
 その改革に死力を尽くすべきだ(p220)


・野に遺賢なし・・・
 「能力のある者は、かならず目につく。したがって、
 どんな野に隠れていても、かならず発見され重くもちいられる。
 したがって野には遺賢はいない」という意味だ(p221)


・わたしは机の前に、一枚の色紙を置いている。それには、
 「おまえの敵はおまえ」と書いてある・・・
 「自己変革をいやがる存在」のことである(p234)


・名大工といわれる人間は、木が好きだ・・・
 苗木の時から関心を持っている・・・
 人間も同じではなかろうか(西岡常一)(p151)


・わたしはミステリーをよく読む。裁判ものが多い。
 裁判というのもまた、「人間問題の一角をみごとにえぐり取って、
 そこにふくまれる問題を我々に想起させてくれるドラマ」(p141)


・人情話がいい。そうなるとやはり故三遊亭円生や、
 故桂三木助あたりがお手本になる・・・
 流暢な古典落語家の話法を真似て歴史を語る(p36)


童門式「超」時間活用法
童門 冬二
中央公論社
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【私の評価】★★★★☆(81点)



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