「僕の人生を変えた29通の手紙」福島正伸
2011/04/12公開 更新本のソムリエ [PR]
Tweet
【私の評価】★★★☆☆(77点)
要約と感想レビュー
三十歳の若者が、同僚、上司、そして不思議な手紙によって ビジネスマンとして成長する物語です。不思議な手紙に書かれた福島さん得意の「名言」に引かれる一冊になっています。
人は食べていくために仕事をしなくてはなりませんが、仕事を楽しくやっている人は少ないように感じます。この本では、夢を仕事にするのではなく、どんな仕事でも自分次第で、夢にすることができるということを伝えようとしているのです。
・今やらないことは、一生やらない(p168)
人は、仕事を通じて成長するものだと思います。この本では、そのプロセスの一つを見ることができ、みんなそれぞれ一所懸命仕事をしているんだよ、という感謝と気づきがあります。
福島さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・仕事も人生も本当は自分で選んでいて、その結果、今そうなっているんだろう。無意識かもしれないけど、すべては自分が決めた通りになっているんじゃないのかなあ(p53)
・お客さんの笑顔を思い出すんだよ。目の前の仕事だけを見ていたら、とても集中し続けることはできない。だけど、その先を見れば、お客さんの笑顔が待っているだろう。それを思い出せば、仕事に誇りを持つことができる。(p258)
【私の評価】★★★☆☆(77点)
目次
第1章 どんな仕事も自分らしくやれば夢になる
第2章 うまくいかないことが楽しい
第3章 人のせいにすると自分の出番が減る
第4章 転んだら、起きればよい
第5章 あきらめない限り、人生には成功しかない
著者経歴
福島 正伸(ふくしま まさのぶ)・・・1958年生まれ。1884年ビーボード設立。1885年青年企業家協会設立、会長就任。88年会社就職予備校(現アントレプレナーセンター)設立。1994年アントレプレナー大学創設。専門は、自立型社員による組織活性化支援、新規事業支援、創業支援の研修、講演を行う。
読んでいただきありがとうございました!
この記事が参考になった方は、クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓
人気ブログランキングに投票する
メルマガ「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』」 50,000名が読んでいる定番書評メルマガです。購読して読書好きになった人が続出中。 >>バックナンバー |
配信には『まぐまぐ』を使用しております。 |
お気に入りに追加|本のソムリエ公式サイト|
コメントする