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「中国人の世界乗っ取り計画」河添恵子

2011/04/11公開 更新
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中国人の世界乗っ取り計画


【私の評価】★☆☆☆☆(52点)


要約と感想レビュー

 どこの国に行っても、中華料理店があります。どこに行っても中国人がいるのです。これは事実でしょう。中国人が多くなるにつれて、現地で問題を起こす例もあるようです。


 これは国によって文化や常識が違うから仕方がない側面があります。例えば、中国人は決して謝りません。自分の過失を認めません。これは普通の国では当たり前のことで、自分の過失を簡単に認める日本人が、逆に特殊な文化ともいえるのです。


 中国人が世界中に進出し、さらに多くの問題を起こすと、こうした本に書かれるかもしれませんので、注意していただきたいものです。


この本で私が共感した名言


・中国人コミュニティの実体は、世界のどこにあっても同じ特性を持っている・・・美観と衛生を含め環境を劣化させ、密入国を手引きしたり、不法滞在者を闇労働者として囲い込みつつ、納税などの義務を果たさない不透明な経済で拡大を続けていく(p5)


・バンクーバー地域」の人口は約213万人。そのうち約40万人が中国系移民だ。・・・リッチモンド市に至っては、人口の半分かそれ以上が中国系という(p18)


・中国系の運転する車が信号無視で突っ込み、トヨタの4WDにガシャッとぶつかった・・・中国系の運転手は『自分は100%悪くない』とウソブいたが、目撃証人らに助けられ、事故の様子からも言い分が全面的に認められ難を逃れた」と胸を撫でる(p31)


・トスカーナ州北部にある人口約18万人の古都プラート・・・中国人経営の工房や生産工場は(約2000~)約5500、18万人の人口のうち約3万人が中国系(合法)移民で、さらに(約6000~)約3万人の中国人不法就労者を抱える街に変貌してしまった(p178)


・オークランドで長年、知人が借りていたビルのテナントは日系の彼の会社を除いて白人系企業ばかりだった。管理会社からの通達で、表札の色はシルバーと黒で統一すること、大きさも決まっていた・・ところがこの二、三年で緑や赤など色も形もバラバラな「中国語の表札」に変わり、エレベーターは薄汚れ、タバコの吸殻が散乱し、白人系企業は耐え切れず引越しをしてしまった(p230)


▼引用は下記の書籍からです。
中国人の世界乗っ取り計画
河添恵子
産経新聞出版
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【私の評価】★☆☆☆☆(52点)


目次

第1章 世界に拡がる「もう一つの中国」
第2章 中華"金主主義"共和国の攻勢
第3章 黒い中国共産党VS世界
第4章 騙す・脅す・略奪する"ガン細胞"
第5章 世界の政治も食い尽くされる



著者経歴

 河添恵子(かわそえ けいこ)・・・ノンフィクション作家、一般社団法人新しい歴史教科書をつくる会理事・女子部共同代表、一般社団法人美し国なでしこオピニオンの会顧問。1963年千葉県松戸市生まれ。名古屋市立女子短期大学卒業後、1986年より北京外国語学院、1987年より遼寧師範大学(大連)へ留学。


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