「どんな仕事も楽しくなる3つの物語」福島 正伸
2008/06/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(92点)
要約と感想レビュー
福島正伸さんの研修を2日間受けたことがあります。私の感想は、福島さんは日本でも数少ない、講演で感動のあまり泣かせてくれる人の一人だということです。この本では、福島さんが講演会で話している泣かせる三つの話が紹介されています。「つまらない仕事はない。つまらない人がいるだけだ。」とよく言われますが、この本でさらに納得できるでしょう。
福島さんが自分の目標として、「一日一人にお会いして、一日一つ気づきを得る。それを、一年間三六五日続ける」としているように、私も一日一冊本を読んで、一日一つ気づきを得る活動をしているので、親近感を持てました。もし、このレベルの物語が10個あったら日本の「こころのチキンスープ」として95点くらいの評価になったかもしれません。それでも、本の評価は★5つです。いい本なので、みなさんも読んでみてください。
この本で私が共感した名言
・どのような仕事であっても、そこから学び、成長し、感動を得ている人々がいるのです。(p8)
・自分が今置かれている環境を、自分の舞台と思って真剣にとことん取り組めば、それはすでに、自分らしく仕事に取り組んでいることになります。(p82)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★★★(92点)
目次
どんな仕事も楽しくなる3つの物語
仕事が感動に変わる、5つの心構え
著者経歴
福島 正伸(ふくしま まさのぶ)・・・1958年生まれ。1884年ビーボード設立。1885年青年企業家協会設立、会長就任。88年会社就職予備校(現アントレプレナーセンター)設立。1994年アントレプレナー大学創設。専門は、自立型社員による組織活性化支援、新規事業支援、創業支援の研修、講演を行う。
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考え方次第で物事は変わる・・・とはよく聞く言葉ですが、
そのことが自然に体にすーっと入ってくる感覚でした。
頭ではわかっていてもなかなか心で理解するのは難しいものです。
でも福島さんのようにわかりやすく説明してくださる方がいることで、
自分の中に新たな気づきを与えてくれるのだと思います。
著者に素直に感謝したくなる一冊です。
ちなみにたまたま図書館でこの本をみつけ、衝動的に借りた本です。
何気なくソムリエ氏のホームページで検索したら、
やはりすでに評価されていますね。さすがです(笑)