「僕のうつ人生」谷沢 永一

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僕のうつ人生

【私の評価】★★★☆☆(77点)


■あの谷沢先生が、何十年と「うつ状態」と
 戦ってきたとは、驚きました。


 優秀な人でも、あまりにもマジメな人は、
 突然、やる気がなくなってしまう
 ことがあるようです。


 谷沢先生も、自分が「うつ」であることは、
 最近になってわかったとのこと。


・私もそうだが、一般的にはうつ病になると、
 ほどんど眠れなくなる
。逆に言えば、
 眠れるかどうかがうつ病と判断するポイント(p107)


■「うつ」状態でまずいのは、
 自分が「うつ」であることに気づかずに、
 自分が悪いと自分を否定することです。


 自分が悪いのではなく、
 自分は調子が悪い、
 そういえば、「うつ」という
 心の病気
があるらしいな、
 と考えてほしいのです。


・ある面では律義であっても、
 ある面ではチャランポランというように、
 時と場合に応じて臨機応変に対応したり、
 融通を利かせることが、
 うつにならないための対策のひとつである。(p218)


■私も調子に上下はありますが、
 極端な「うつ」になったことはありません。


 どうやらチャランポランな人間のようです。


 人というものは、心の風邪、「うつ」
 かかることもあります。
 こうした知識は最低限持っておきたいものです。

 
 谷沢先生、良い本をありがとうございました。

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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・「居を変える」ことが(少なくとも私にとっては)、
 うつ病の治療になるといえる。「居を変える」というのは、
 一時的には避暑のような転地も含むが、端的にいえば
 家を引っ越すことでもある。(p117)


・大学というのはおかしなところで、
 一生懸命に学問や研究をして業績を上げた人ほど、
 先輩や同僚教授たちから煙たがられ、居づらくなる(p148)


・みんなが何らかの「長」がつく役職をめざすことから、
 大学教員は俗に「さなぎ族」ともいわれる。蝶(長)に
 なりたいチョウになりたいとするさなぎである。(p154)


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【私の評価】★★★☆☆(77点)


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