【書評】「「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?」
2010/11/27公開 更新
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
要約と感想レビュー
村上春樹さんというと、大ベストセラー作家ですし、イスラエルでの「壁と卵」の話など非常に興味のそそられる作家です。
この本は、村上春樹さんのホームページ上で、読者とメールのやり取りから作り出されたQ&A集です。
村上さんの印象は、合理的な普通の人。「結局は・・・」というフレーズが多いので、本質的なことを考えている人なのでは・・・と思いました。
村上さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・僕はずっと長いあいだテレビをまったく所有していませんでした・・・それで当時はNHKの集金の人が来ると、「テレビないから、受信料は払いません」と言っていたんだけど、ぜんぜん信じてくれないんですよね。一度なんか、「嘘つきなさい。嘘をついてもわかるんだ。そういうのを泥棒って言うんだ」と言われました。(p161)
・それで僕は言いたいのだけど、結局のところ、あなたはあなたの「良いところ」で勝負をするしかないですよね。(p114)
・どのような読書体験を積めば『貧しい人々』と『罪と罰』の良さがわかるようになるか?あなたが読んでみて「良い作品だ」と思ったものが、あなたにとって良い作品なのであって、他人が何を言おうと関係ないです(p166)
▼引用は下記の書籍からです。
朝日新聞社
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【私の評価】★★★☆☆(75点)
著者経歴
村上 春樹(むらかみ はるき)・・・1949年生まれ。小説家。ジャズ喫茶の経営を経て、1979年『風の歌を聴け』でデビュー。1987年『ノルウェイの森』は400万部を売るベストセラーとなる。『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』など著書多数。
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