「1Q84」村上 春樹
2009/12/31公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(67点)
要約と感想レビュー
青豆は女性です。青豆は、小さな宗教団体のリーダーを殺害しようとしているのです。そのリーダーは、リトル・ピープル(神?)のこの世の窓口になっているからです。
天吾は『空気さなぎ』という小説のゴーストライターです。小説『空気さなぎ』では、リトル・ピープルが大きな力を持って世界を支配していことになっています。秘密を公表してしまったのです。
二人は普通の1984年の世界と、リトル・ピープルが作った1Q84の世界にさまよっているという設定です。この小説には、人生を変えるような知恵はありませんが、不思議な世界があると感じました。村上 春樹さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・「チェーホフがこう言っている」・・・「物語の中に拳銃が出てきたら、それは発射されなくてはならない、と」(BOOK2 p33)
・「我々は小さな宗教団体です。しかし、強い心と長い腕を持っています」坊主頭は言った。(BOOK2 p155)
【私の評価】★★☆☆☆(67点)
著者経歴
村上 春樹(むらかみ はるき)・・・1949年生まれ。小説家。ジャズ喫茶の経営を経て、1979年『風の歌を聴け』でデビュー。1987年『ノルウェイの森』は400万部を売るベストセラーとなる。『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』など著書多数。
読んでいただきありがとうございました!
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