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「コーヒーとサンドイッチの法則 「利益を獲得する」ための6つの戦略」竹内正浩

2010/01/01公開 更新
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コーヒーとサンドイッチの法則


【私の評価】★★★☆☆(70点)


要約と感想レビュー

 経営コンサルタントが教える儲ける秘訣です。儲けている会社を分析して、儲ける秘訣を説明してくれます。目新しいことではなく、例えば、喫茶店はコーヒーだけを売るのではなく、サンドイッチも一緒に売る。合わせて売ることで、客単価が上がるのです。


 さらに商品ラインナップなら松竹梅の3つを作ってみると、真ん中の竹が売れるようになります。良い商品を提供するだけでは儲からないこともあるので、商品設計という考え方も必要ということです。こうした商売というか、マーケティングの基礎を教えてくれる一冊です。


この本で私が共感した名言

・「顧客をクビ」にする(p39)


・なぜ、コーヒーのサイズを分けるのか?・・・売上が上がることを知っているからだ。(p78)


・コーヒーだけでなく、サンドイッチも売れば、それだけで売上は増えるものだ(p107)


・自動車ディーラーは、自動車の購入という部分だけで収益をあげているのではなく、そこから連なるサービス・部品、ローン、保険などを販売することで自動車販売よりも大きな収益を上げている(p135)


コーヒーとサンドイッチの法則
竹内正浩
東洋経済新報社
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【私の評価】★★★☆☆(70点)


目次

第1章 忙しいのに、儲からないのはなぜか?
第2章 仕事をしなくても、儲ける人がいるのはなぜか?
第3章 同じ車なのに、グレードが複数あるのはなぜか?
第4章 喫茶店でサンドイッチを売っているのはなぜか?
第5章 保険引受で赤字の保険会社が利益を出すのはなぜか?
6章 なぜ、多くの会社が、よく提携をするのか?



著者経歴

 竹内正浩(たけうち まさひろ)・・・経営コンサルタント。1981年福岡県生まれ。九州大学在学中より株の研究を始める。2004年同大学経済学部卒業。日本市場やアメリカ市場での株取引を通して100%超の投資収益率を生み出す。2006年アメリカの経営コンサルタントの日本におけるライセンス権を取得。株式会社レブドラを設立、代表取締役に就任。経営指導を行なうと同時に、30社以上のクライアントに対して、経営戦略を中心として、マーケティング、営業等の戦略策定のコンサルティングを手がける。2007年、同社を売却。現在、独自の経営戦略論を構築しながら、経営コンサルタントとして活動中。これまで2000冊以上のビジネス書を読破。ソーシャルベンチャーに対しコンサルティングを行なう産学連携NPO、イノプレックス顧問


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