「超管理職」中谷 彰宏

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超管理職―「師匠」と呼ばれる上司の法則集 (PHP文庫)

【私の評価】★★★★☆(89点)


■サラリーマンは、部下としての下積み時代を経て、
 だんだんと上司の立場となっていくものです。


 部下の経験はあるのに、なぜか上司の立場となると
 部下への対応に悩んでしまうことがあるはずです。


 この本は、そうした上司への、
 上司としての考え方、部下への接し方について
 アドバイスがもらえる一冊です。


■やはり上司とは、部下を説得できるだけの
 力量が必要となります。


 仕事は部下がするわけですから、
 部下が納得しなければ、
 部下はうまく動いてくれないでしょう。


  ・スタッフが、「僕は白のほうがいいと思います。なぜならば・・・」
   というふうに5つくらい理由を挙げたら、それに対して、
   赤でなければならない理由を100個ぐらいあげて
   説明する
というのが、監督の仕事です。(p31)


■また、説明して仕事をさせるだけでなく、
 部下に任せて仕事をやらせる技量も必要となります。


 部下は自分でやっていると思いこんでいながら、
 その実は、上司がコントロールしているというのが理想でしょう。


  ・時には、命令しなければならないときもあります。
   そういうときでも、超管理職は・・・
   「Aにするか、Bにするか、それはおまえが決めろ」
   という言い方をします(p239)


■中谷 彰宏さんの本は、昔の本のほうが
 キレがあって、コクがありますね。

 
 部下が気になる上司にオススメの本として、
 ★3つとしました。


─────────────────

■この本で私が共感したところは次のとおりです。


  ・会社の中で面白い仕事は、10個のうち1個だ。・・・
   面白くない仕事を9つこなして、ようやく面白い仕事
   1個にたどりつける。(p104)


  ・部下というのは、言ったことをマネするのではなく、
   実際に上司がやっていることのマネをします。(p98)


  ・部下の価値観を、ムリやり自分の価値観に
   変えようとしてはいけない・・・
   上手に丸め込むことが大切なのです。(p220)


▼引用は、この本からです。

超管理職―「師匠」と呼ばれる上司の法則集 (PHP文庫)
中谷 彰宏
PHP研究所
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おすすめ度の平均: 3.0
3 心得の基本って言えば基本
3 管理職になりたての人の参考に

【私の評価】★★★★☆(89点)

■著者紹介・・・中谷 彰宏(なかたに あきひろ)

 1959年生まれ。博報堂で8年間CMプランナー後、
 中谷彰宏事務所設立。著書多数。


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