「おしゃれに。女」内館 牧子

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おしゃれに。女
【私の評価】★★★☆☆(73点)


■雑誌の対談集を書籍化したものです。
 やはり、一流の人には、
 かならず学ぶところがあります。


 私が、感心したのは二つ。


■一つ目は、シェフの三國さんのところ。


 一流レストランでは、だれでも緊張すると思いますが、
 三國さんは、「「わがまま」になってほしい」と
 言い切っています。


 それができないから、私たちは緊張するのですが、
 逆に言えば、わがままな客にも気持ちよく対応できるのが、
 本物の一流レストランなのでしょう。


・僕もほかの店に行くとそうだし、
 お客さまも四ツ谷のミクニでは、
 わがままをいってほしい。・・・
 「今日は、お肉はちょっとヘビーだから、
 野菜をメインに・・・(三國清三)(p31)


■そして二つ目は、
 2006年にがんで亡くなられた
 NHKアナウンサーの絵門ゆう子さん。


 絵門さんは、がんになってはじめて、
 自分が「人によく思われたい、評価されたい」と
 いつも無理をして生きてきたことに気づいたといいます。


 私には、バリバリNHKアナウンサー時代よりも、
 ふっくらとして笑顔の美しい絵門さんが
 素敵に見えました。


■こうした、15人との対談から
 なにかが得られる一冊だと思います。


 人との対話は素晴らしいなと思いました。
 本の評価としては、★3つとします。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・いくつになっても大切なのは「笑顔」・・・
 「能面のような美人」より
 「喜怒哀楽を出すブス」が勝つ
 (内田ひろみ)(p15)


・私、男の人のスーツ姿で見るのは、
 カフスのところと靴なんですよ。
 (山本浩未)(p71)


・正しい姿勢というのは、
 「仙骨」を立てた姿勢なんです・・・
 「仙骨」って・・・背骨のいちばん下、
 ウェストとお尻の境目にある骨です。
 (デューク更家)(p99)


・人間の脳って、文字を音にする作業をとても喜ぶんです。
 「読み」「書き」は脳の血流をものすごく増やしますが、
 なかでも「音読」がいちばん(川島隆太)(p129)


・理屈ではなくて、どんな人にもその人独特の能力とか
 特徴があると思うんです。
 それを人のために活かすように
 考えて行動するということですよ。
 (飯田深雪)(p232)


▼引用は、この本からです。

おしゃれに。女
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内館 牧子
潮出版社
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【私の評価】★★★☆☆(73点)



■著者紹介・・・内館 牧子(うちだて まきこ)

 1948年生まれ。
 三菱重工業勤務を経て、脚本家に。
 NHK連続テレビ小説「ひらり」「私の青空」
 大河ドラマ「毛利元就」「義務と演技」「週末婚」など多数。


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