「フォローの達人―「また会いたい」と言われる54の具体例」中谷 彰宏
2008/11/04公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(72点)
要約と感想レビュー
■仕事においては報連相(報告・連絡・相談)が
非常に重要です。
英語で言うと、「フォロー」でしょう。
上司から仕事を頼まれたら、
途中でも進捗情報を連絡する。
わからないことがあったら、
相談する。
仕事が終わったら、もちろん、
報告するのです。
・成功するのは・・・「お引き受けした件は、現在こういう状態になっています」と、こまめに連絡してくる人です。(p7)
■上司は、
「そんなに報告しなくていいよ」と
言うかもしれません。
しかし、そのコトバを
真に受けてはいけません。
こまめに相談する部下を
不快に思う上司が
いるはずがありません。
・フォローのつらさを、知る。・・・一生懸命やっているのに、報われないこともあります。イヤなこともあります。・・・何回言っても、全然通じません。(p47)
■仕事のフォローにプラス、
お客様対応がプラスされて、
気配りのヒントがちりばめられています。
本の評価としては★3つとしました。
この本で私が共感した名言
・お礼状は、会っている間に、つくる(p134)
・普通はサービスマンが「お客様、もう勘弁して下さい」と言うところを、フォローの達人はお客様の側に「そんなにしていただかなくても結構です」と言わせるのです。(p26)
・前任者がやっていたことをそつなくこなすことにひたすらエネルギーをそそぐのが、旧ソ連的なフォローのやり方です。・・・「そつがない」ということは、別の言い方をすると、「新しいことは何もやっていない」ということ(p60)
・衝突を避けるあまり、「こんなことを言うとしこりが残る」とガマンしているので、逆にそのしこりが永遠に残るのです。(p42)
▼引用は、この本からです。
【私の評価】★★★☆☆(72点)
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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