「人生の教科書 よのなかのルール」藤原 和博、宮台 真司
2008/11/02公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★☆☆☆(64点)
■犯罪から法律、仕事のルールから会社の会計、経営。
さらには、家の間取りと仕事のキャリアと、
不思議な組み合わせで説明が続きます。
確かに学校では教えてくれないことですので、
学ぶ必要はあるのでしょうが、
もう少し整理するとよかったような気がしました。
─────────────────
■この本で私が共感したところは次のとおりです。
・B氏は、あくまでも「痴漢などしていない」
という真実を述べるべきです・・・
否認することによって逮捕されるかもしれませんが、
あなたが犯行を認めない限りは、
起訴しにくいのが今の刑事裁判の現実です(p143)
・接待・・・乾杯から始まって、
いよいよ料理が運ばれてくると、
接待する側は相手の好みのお酒に気を配って、
ビールでも日本酒でも、コップやお猪口が
空っぽにならないようにタイミング良く
おつぎすることが業務となる。(p180)
・営業の戦いでは、別々の担当者に
営業を仕掛けて土壇場で競合に負ける場合、
「ボタンをかけ間違えた」という表現をする。
自分が営業している担当者が、
権力を持つ決裁者の筋なのか、筋違いなのか。
この読みを間違うと、とんでもないことになる(p183)
・捜査では、
「身元が判明すると事件は半分くらい解決したようなもの」
というコトバがある。
確かに死亡者の氏名、住所、勤務先などがわかると、
その日々の行動も、交友関係も、性格もいろいろ知れるし、
捜査はしやすくなるものであろう。(p461)
▼引用は、この本からです。
筑摩書房
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宮台真司が語る
そこそこ楽しければいい・・・すか?
教育を見直す一歩
「あたりまえ」のコトはなんで「あたりまえ」なのかがわかる本
【私の評価】★★☆☆☆(64点)
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