【書評】「ザ・プロフェッショナル―21世紀をいかに生き抜くか」大前 研一
2007/09/08公開 更新
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【私の評価】★★☆☆☆(69点)
要約と感想レビュー
先見力、構想力、議論力、適応力
プロフェッショナルという視点で、仕事のコツを解説してくれる一冊です。先見力、構想力、議論力、適応力について、主張と具体例で構成されています。
例えば、コミュニケーション力のところでは、サッチャー首相の情報収集チームを紹介するといった具合です。
イギリス前首相のマーガレット・サッチャーは、・・・国内の優良企業七社から、将来の幹部候補と目される三十代前半の社員を一名ずつ無償で招集してチームを結成し、・・・首相の発言が国民やメディアにどのように受け止められているかを調査して、サッチャーにフィードバックしました。(p206)
「テーマ」→「理論」→「具体例」
「テーマ」→「理論」→「具体例」といったふうに、この3つでぐるぐる説明していくのです。ネタがどんどん出てきます。素晴らしい。しかし、何かが足りないと感じました。
これは、大前さんはコンサルタントであり、教育者であり、本来の経営者としての経験が少ないからのような気がしました。
プロのコンサルタントの本だな、と納得しながら、★2つとしました。
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この本で私が共感した名言
・ロジカル・シンキングの基本は、まず仮説を立て、事実に照らしながら検証することです。ところが多くの人は、仮説や目標を結論と勘違いしています。(p160)
・ビジネス・プロフェッショナルは、己の技量を、けっして極端な話ではなく、一生かけて磨き続ける覚悟ができている人であり、それを愉しめる人でしょう。・・・正確には「磨き続けてしまう人」(p24)
・ナイキのフィル・ナイトが「レストランを開きたいと思っても、厨房で一日23時間働く覚悟がなかったら、やめたほうがいい」と言っているように、わき目もふらずその仕事に没頭できなければ、事業は成就しないのです。(p80)
【私の評価】★★☆☆☆(69点)
著者経歴
第1章 「プロフェッショナリズム」の定義
第2章 先見する力
第3章 構想する力
第4章 議論する力
第5章 矛盾に適応する力
著者経歴
大前 研一(おおまえ けんいち)・・・1943年生まれ。経営コンサルタント。マサチューセッツ工科大学博士。日立製作所、マッキンゼー日本支社長を経て、1992年に「平成維新の会」を設立。1994年マッキンゼーを退職し、「一新塾」「アタッカーズ・ビジネス・スクール」を設立。現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長、韓国梨花女子大学国際大学院名誉教授、高麗大学名誉客員教授、(株)大前・アンド・アソシエーツ創業者兼取締役、株式会社ビジネス・ブレークスルー代表取締役会長、カリフォルニア大学ロサンゼルス校公共政策大学院教授、スタンフォード大学経営大学院客員教授等を務める。
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