「なぜあの人は部下をイキイキさせるのか―組織を活性化させる51の具体例」中谷彰宏
2004/08/26公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(74点)
要約と感想レビュー
●上司に、仕事の能力がいくらあっても、
人の使い方、育て方がうまくないと
その先は望めないと思います。
その重要性は理解しているんだけど、
具体的にどうするかとなったときに
この本が役立つのです。
・部下がイキイキしているチームの上司は、意味のない「声かけ」をたくさんやっています。(p72)
●確かにおだて上手の人は
気軽に「○○さん、△△だよね」と
軽くコトバをかけていますね。
色々な人の意見をしっかり聞いて、
組織として決断するのが上司の役割
だと思います。
・働かせるのではなく、働きにくい原因を、取り除く。(p5)
●人は認められたい、認められたい、と考えています。
もし、ふてくされているような人がいるとすれば、
そうなってしまった原因があるはずです。
その原因さえクリアすれば、
どんどん仕事をしてくれるとおもいます。
この本で私が共感した名言
・自分はこの部下が好きだから厳しくする、という気持ちです。(p27)
・「ミスが1つも生まれない」、「失敗が生まれない」、「負けが生まれない」状態は、新しいことにチャレンジしていない証拠です。(p129)
【私の評価】★★★☆☆(74点)
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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