「ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法」渡部昇一

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ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法

(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)


●生き方について多くの著書を持つ渡部昇一先生は、
 若いとき恩師から、そして書物から
 多くの教訓を得たといいます。


・ベーコンも先の『勉学について』という
 エッセイの中で、面白いことを言っている。
 それは、「読書は充実した人間をつくり、
 会話は機転のきく人間をつくり、
 書くことは正確な人間をつくる

 というものだ。(p44)


●そして渡部昇一先生自身が、
 英語学者として自分の望んだ生き方をしてきたのですから、
 説得力があるわけです。


・佐藤一斎が言うように、
 志を立てるとは、自分の好きな道を選び、
 一生懸命に研鑽を積んで、
 その道を究めることである
。(p28)


●最近は自分の好きな道を選び、
 極める生き方をしないと生き残れないような状況に
 なってきたようですが、
 まずは自分の道を探さなければなりません。


・これからの社会は、志を立てるよりほかに
 仕方がないんだと悟った人は、
 時々静かな時間を持って、
 自分の本音に耳を傾ける習慣をつけたらいい。(p32)


●まず、自分の求めるものを探し、
 そして未来の自分の姿をイメージするのがいいようです。


・あらゆる苦労は、
 そうした未来の自分の姿をイメージすれば
 乗り越えられると思う。(p34)


●自分の未来を諦めない、
 それだけでも素晴しい能力といえます。


・そのダーウィンであるが、
 小さいときは勉強ができなくて、
 才気煥発で賢い娘のほうが息子だったらよかったのに、と
 親から言われて育ったという。
 しかし、ダーウィンは自分が興味を持ったことは
 納得するまで追及するという
 ねばり強さを持っていた。(p4)


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・程伊川(ていせん:北宋の学者)の言葉に
 「一夜君と共に語る、十年書を読むに勝る」
 というのがある。(p178)


・よい人間関係は人生の大きな果実である。
 その人間関係を豊かにするには、
 まず「感謝の心」を持つことである(p50)


ものを考える人考えない人―新・知的生活の方法
渡部 昇一
三笠書房 (1999/04)
売り上げランキング: 212,940
おすすめ度の平均: 3
2 ただのエッセイだ
4 特別新鮮な内容ではない

(評価:★★★☆☆:社会人として読むべき一冊です。)


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