「自分で思うほどダメじゃない」中谷彰宏
2004/03/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(71点)
要約と感想レビュー
中谷彰宏さんの本は、タイトルに合わせて50個のネタを集めて一冊にまとめるパターンです。これだけ多くの切り口で、語ることができるのが、中谷さんのコピーライターとしての強みなのでしょう。
この本では、弱いことがダメではないことを教えてくれます。弱いのは弱いなりの役割、価値があるのです。下手くそでも役割、価値があるということです。完璧な人間は存在しませんから、元気が出てきますね。
中谷彰宏さんの本のなかでは、質の高い本だと思いました。実は中谷彰宏さんの本が20冊以上あって、いいものから紹介していきます。
この本で私が共感した名言
・「雨ごいの魔術」とは、雨が降るまで、続ければいいということです。
・アサヒビールの樋口廣太郎会長は、部下を紹介する時でも、ソファーから立ち上がって、部下と一緒に頭を下げられます。
・つきあいにくい人は、わかりやすい人だ。威張るのが好きな人は、ほめればいい。
・ゴッホは、生前2枚しか絵が売れなかった。買ったのは親友だった。
・強すぎては、ヤクザの親分にはなれません。強いことがまわりにばれてしまうと、親分になる前に、殺されてしまうからです。
・待つことが、一次テストだ。ほとんどの人が、待てなくて帰ってしまう。
【私の評価】★★★☆☆(71点)
著者経歴
中谷 彰宏(なかたに あきひろ)・・・1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1984年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。1991年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。
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