「人生、報われる生き方―幸田露伴『努力論』を読む」渡部昇一

【私の評価】★★★☆☆（74点）

要約と感想レビュー

しからば自信は、どのようにしたら堆積できるのだろうか。これは、「自分がやろうと決めたことを成し遂げる」ということに尽きる。

●確かに、決めたことを継続して行う力は、
　「私にはやれるはずだ」
　という自分を信じる力が必要です。

　そして、その自信は小さな成功の
　積み重ねによって
　形成されていくのです。

●「努力は裏切らない」という言葉が
　ありますが、確かに努力は何かしらの
　結果を出してくれるのです。

　そうした仕組みをしることが
　努力をしようとする気持ちに
　なるのでしょう。

この本で私が共感した名言

・努力は，すなわち＜生活の充実＞である。努力は，すなわち各人の＜自己発展＞である。そして努力は，すなわち＜人生の意義＞そのものなのである


・このいわゆる＜気の張り＞というものは，才知を発展させ行動さえも敏活にさせる。そして，その人が天から授かった能力のすべてを発揮することができるのである

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★★★☆☆（74点）

著者経歴

渡部 昇一（わたなべ　しょういち）・・・１９３０年生まれ。大学卒業後、ドイツ、英国に留学。上智大学講師、助教授、教授を歴任して退職。名誉教授。

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