「この世で一番の奇跡」オグ・マンディーノ

【私の評価】★★★☆☆（79点）

要約と感想レビュー

人間は偉大な奇跡

「この世で一番の奇跡」とは何でしょうか？・・・・・・・・それはあなた自身です。人間は、だれでも無限の可能性を持っています。多くの人はそれを活かし切っていないのです。

世の中の『すべての高貴な仕事は最初、不可能に見える』のです。なぜならできない自分を自分で見ているからです。しかし、その壁を乗り越えることができるのも人間なのです。

ほとんどの人間は、程度の差はありますが、すでに死んでしまっています。なんらかの形で、彼らは自分の夢や希望、よりよき人生をおくりたいという欲求を失ってしまっているのです。

自分の心をプログラムする

しかし、やり方を知れば、自分の無限の可能性を発動させることができるのです。その方法は、自分の心をプログラムするということです。人間は繰り返すことで、変わっていくことができる動物なのです。

自分という素晴らしい存在であるに感謝し、自分が偉大な能力を持った存在であることを知らなくてはならないのです。どこまでも成長できるのが人間であり、これこそが、奇跡なのでしょう。

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この本で私が共感した名言

・「人間は失敗するためではなく、成功するために生まれる」ソローの格言（ｐ104）

・人真似をしてはならないのです。・・・誰のことも模倣してはなりません。自分自身でありなさい。（ｐ187）

・自分の枠を超えなさい！・・・どんな仕事をしていようと、自分に期待されている以上の奉仕をすることなのです（Ｐ189）

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★★★☆☆（79点）

目次

１　駐車場の救世主
２　廃品になった人びと
３　世界一のセールスマン
４　成功と幸福の秘訣
５　みじめな人生を生みだすもの
６　心からの贈り物
７　老人からの手紙
８　百日間の使命
９　神の覚え書き
10　この世で一番の奇跡

著者経歴

オグ・マンディーノ・・・１９２３年生まれ。人生哲学書作家。米国屈指の講演家。１９６８年にサクセス・アンリミテッド社長、「地上最強の商人」を執筆し、その後、次々とベストセラーを出す。総売り上げ部数は、３５００万部を超える。

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