「幸せの神様に愛される生き方」白駒 妃登美

| このエントリーをはてなブックマークに追加

幸せの神様に愛される生き方

【私の評価】★★★★☆(85点)


■がんが転移したにもかかわらず、
 がんが消えてしまった!


 この奇跡がおきた原因は
 自分の考え方にあったのではないかと
 著者の白駒さんは考えました。


 つまり、欧米の成功哲学に学び
 勝つために生きてきた自分が、
 感謝するようになったら
 がんが消えたというのです。


・私自身は、病気になったことをきっかけに、
 「今の自分に与えられた環境を100%受け入れて、
 そこでできていることを精一杯していこう」と、
 生き方・考え方をシフトしました(p49)


■それまでは、
 自分の目標を設定して
 そのために努力する。


 つまり、自分、自分、自分、
 自分であったというのです。


 病気になってからは、
 今生きていること、周囲の人に感謝し、
 今の自分にできることをするようになった。


 自分だけが受け取るのではなく、
 与えることを考えるようになったら 
 なにもかもが上手くいくようになったのです。


・「今、ここ」に全力投球することで、
 そしてそれを積み重ねることで、
 天命によって運ばれていくというのが、
 日本人の生き方なのではないか、
 そう気がついたのです(p29)


■キャビンアテンダントだった
 白駒さんは欧米の人たちの考え方を
 よく知っています。


 勝者こそが偉い。


 しかし、勝ち負けだけに固執するのは
 日本人にはあまり合わないのかも
 しれません。


 今は失われようとしている
 日本古来のよいところを
 再度評価していきたいですね。


 白駒さん
 良い本をありがとうございました。


───────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・私は幼い頃から母に、
 「だって」や「でも」という言葉を
 言ってはいけないと教えられてきました。
 言いわけをするのは野暮なことだ、と。(p139)


・幼い頃、私はいつも祖母から、
 「お天道様が見ているよ」
 と言われ続けて大きくなりました(p216)


・私が感動するのは、測量の旅に出る際に、
 (伊能)忠敬が徳川幕府に宛てた
 手紙の内容です。
 「隠居の慰みとは申しながら、
 後世の参考ともなるべき
 地図を作りたい」(p114)


・明確な夢がなかったら、
 今を受け入れ縁を大切にして、
 ご縁をいただいた人たちに
 笑顔になってほしいと心から願い、
 そのためにできることを
 精一杯すればいいのです(p107)


・日野原先生を支えていたのは、
 医師としての使命感と、
 「受けて立つ」という気概だった
 のではないでしょうか。(p199)


・運をつかむには、自分の機嫌ぐらい
 自分でとれる人にならないとね・・
 祖母はいつもこんな言葉を
 かけてくれました(p3)


・昔は「報恩感謝」という言葉を、
 日本人なら誰もが知っていて、
 それを多くの人が心に刻んで
 生きていたと思うのです(p179)


・「無敵」とは、決して勝ち続ける
 という意味ではありません。
 敵がいない、敵をつくらないのが、
 本当の「無敵」なんです(p181)


・一生涯のつきあいと覚悟を決めて
 つきあっている人と、もしかしたら、
 これが最後になるかもしれない。
 だから、もう二度と会えないという覚悟で、
 目の前の相手に心を尽くそう」
 おそらく、これが本当の「一期一会」の
 意味だと思います(p193)


・私は、真央ちゃんのお母さんが生前に
 残した言葉を思い出すのです。
 「フィギュア・スケートというのは、
 単に勝った、負けた、という競技ではない。
 氷の上で、いかにその人の生きざまを
 見せられたかだ」(p203)


・諸葛孔明に感動し涙するのは日本人だけなのだ・・
 欧米人にとって一番理解できないのが、
 諸葛孔明だそうです。
 なぜあれだけ豊かな才能を持ちながら、
 劉備玄徳という無能な男に仕えたのか・・
 あれだけの才能があれば、
 自分で天下を取ればいいのに、と(p210)


・君たちに必要なのは、「自分探し」ではなくて
 「お手本探し」だよ。自分というのは、
 「今、ここ」にしか存在しないのだから、
 旅に出たり、仕事や環境を変えたところで、
 自分が見つかるわけではないよ。
 それよりも、こうなりたいと思えるような
 お手本を持てれば、目標とするその人が、
 人生の岐路に立たされた時に、
 あなたを導いてくれるよ(p209)


この記事が参考になったと思った方は、
クリックをお願いいたします。
↓ ↓ ↓ 
blogranking.png


人気ブログランキングへ


幸せの神様に愛される生き方
白駒 妃登美
扶桑社 (2017-11-02)
売り上げランキング: 10,571

【私の評価】★★★★☆(85点)

[Amazonで購入する]

[楽天ブックスで購入する]



■目次

1.人生に奇跡を起こす方法
2.そうだ、神社へ行こう!
3.今を受け入れて、精一杯生きてみよう
4.日本人が大事に伝えてきたこと
5.ご縁を大切に笑顔で生きる
6.バリの兄貴が教えてくれた大切なこと
7.日本人らしい"生き方"の輝き



にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ第3位
にほんブログ村




この続きは無料メールマガジン 「1分間書評!『一日一冊:人生の智恵』:1ヶ月30冊を超える情報をe-Mailで」でお読みいただけます。

無料メルマガ購読

スポンサードリンク

>月別(2002年7月~)