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「仕事も人生も好転させる 夢実現の習慣64」原田 隆史

本のソムリエ 2019/06/13メルマガ登録
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仕事も人生も好転させる 夢実現の習慣64


【私の評価】★★★★★(92点)


要約と感想レビュー

 目標達成というのであれば、やはり原田先生でしょう。荒れた学校を立て直すだけでなく、陸上部指導者として13個の日本一を生み出しています。


 原田先生は、日本一は作るものだ、と言っています。つまり、目標を紙に書き、毎日、何をやるのか決めて、毎日、日誌でタスクをやりきったか、修正すべき点はないかなどチェックしていくのです。


・「日本一はつくるもの」・・・まずは自分が夢を描くこと・・・毎日、一歩一歩ゴールに向かって進んでいく自分の姿をイメージして,そのシナリオ(ストーリー)をつくっていくことです(p56)


 原田先生の本を読み直して、再認識したのがメンターの大切さです。荒れた組織で改革をやろうとすれば、指導者はドラマのように反発され、四面楚歌の状態になります。そこからめげずに努力を続け、小さな成功を生み出し、組織を変えていくためには支えてくれるメンターが必要なのです。人はたった一人で身内から足を引っ張られ、周囲が敵だらけの中で頑張り続けるのは難しいのです。


・人間、大志を抱き、古い習慣・組織・制度に大変革を起こそうとすると、時には、周囲に敵が増え、問題がたくさん立ちはだかるようになります。そんなとき、メンターがいるかいないかで、成功の度合いは大きく変わってくるのです(p157)


 よく考えれば、荒れた組織を変えていこうというのは、変わった人だと思います。なぜなら、荒れた組織を変えるより職場を変えるほうが簡単ですし、荒れた組織を変えようとすれば反発されるのは目に見えているのですから。ただ、そうした大志を持ったバカがいなければ、荒れた組織は荒れたままであり続けるのです。


 原田先生、
 良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

・厳しい指導者は、四面楚歌の状態を経験することになります・・・大変革をしようと思うと、身内から足を引っ張られるという、ひどい目に遭うこともあります。まわりは敵ばかり、と感じることになります・・・それくらいひどい状況になるということはすごいパフォーマンスを生み出すきっかけになるということだから、喜べよと(p185)


・何があっても「特例禁止」。やりきることの意味、継続することでいかに心が強くなるかの意味を知った者は、いわなくとも、特例禁止を実行するようになります(p83)


・目標に向かっての計画をつくり、それを継続して、実行していく・・・結果が出ないことが多いでしょう・・・けれど、この忍耐、我慢の時期を続けているうちに、ある日突然、まるで違う世界に入り込んだような成果がポンと現れてくるものです(p86)


・なぜ失敗してしまうのかの理由の第一は、シナリオ(ストーリー)を持っていないこと・・・手探りでやると、限られた時間軸の中でパフォーマンスが出せない。時間切れで失敗してしまうのです(p96)


・なぜ失敗してしまうのかの理由の・・・第二は、途中でやめる(p96)


・結果が出ないのはなぜでしょうか・・という質問を受けます。答えは簡単、「自分がさぼっていた」からです(p70)


・「今やらねばいつできる。俺がやらねば誰がやる」これは、常に真剣に生きる姿勢の象徴といえます(p37)


・人生をイキイキとしたものにするには、「自分の力で仕事で結果を出す」「他社の成功を助ける」、この二つのバランスがもっとも重要(p5)


・私もあなたも経営者・・・経営するためには、夢、思い、志、目的、理念というものがあって、それをつくることから経営は始まる(p39)


・毎日、確実に目標に近づくために、日々自分の一日を振り返り、よりよい明日をつくっていく「日誌」を書きます(p49)


・荒れた学校を立て直すときには、まず生徒によいお手本を見せて、イミテーションさせる(p116)


・真似から始めるイノベーション・・・職業を見学・体験するプログラム・・ジョブ・シャドウイング・・・働いている人に密着してその様子を観察し、質問があっても後で聞くようにして、ずっとメモだけとって影のようにつきなさい、一日二回質問しなさいというプログラムです(p62)


・プロというのは、基礎、基本を徹底・・・そして、もうひとつ大事なのが「準備力」。未来の予測とそれに備える力(p94)


・一に改善、二に改善、三に改善・・・改善シートを常に運用すれば、過去の失敗を未来の改善につなげることができるのです(p105)


・日々の練習も、やれ、というだけではなく、やれたところを確認して、もろ手をあげてほめてやる。労を惜しまずそこまでやってこそ、成功への道筋を引くことができるのです(p137)


・私はよく「部下をダメにするのは簡単。叱るときに遠慮したらいいんだよ」といいます(p144)


・心を磨く本気のすさみ除去・・・禅寺で参禅修行したことがあります・・・禅寺の中で、きわめてきれいなところが三つあった・・それはトイレと食堂と風呂場なのです(p119)


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【私の評価】★★★★★(92点)


目次

第1部 パフォーマンス力―意思の力を培う
 心を高くする!まずは人生の目的、理想像を描こう
 心を使う!具体的な目標と達成プランのシナリオを描こう
 心を強くする!日々、あきらめずに継続しよう
 心を整理する!夢や目標の手入れをする
第2部 メンテナンス力―愛の力を培う
 心をきれいにする!心のコップを上に向ける
 心を元気にする!相手の気持ちをいたわり、支える
 心を広くする!周囲に感謝し、結果をシェアする
 心を動かす!行動で心をコントロールする



著者紹介

 原田 隆史(はらだ たかし)・・・式会社原田教育研究所 代表取締役社長。北海道・大阪・東京・京都・高知教師塾塾頭。株式会社原田教育研究所 陸上競技部監督。1960年大阪市生まれ。奈良教育大学卒業後、大阪市内の公立中学校に20年間勤務。保健体育、生活指導に注力、問題を抱える教育現場を次々と立て直し、「生活指導の神様」と呼ばれる。陸上競技部の顧問として、独自の育成手法「原田メソッド」により、勤務3校目の陸上競技部を7年間で13回日本一に導く。大阪市教員退職後、天理大学専任講師を歴任。「原田メソッド」に多くの企業の経営者が注目し、ユニクロ、カネボウ化粧品、野村證券、中外製薬工業、キリンビールなどの企業研修・人材教育を歴任。これまでに約300社・6万人のビジネスマンを指導している。


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