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「大人が変わる生活指導」原田 隆史

(2007年3月16日)|本のソムリエ
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大人が変わる生活指導


【私の評価】★★★★★(95点)


●カリスマ体育教師:原田 隆史さんの
 社会人向けの生き方指導教本です。


 驚異的な実績を残している原田さんから見ると、
 荒れた生徒のうしろには
 荒れた家庭
がある。


 家庭を何とかしなくてはならない!
 大人がしっかりしなくてはならない!
 といった原田さんの強い思いを感じました。


・子どもは必ず大人の真似をします。とりわけ、悪いものほど伝染します。大人の悪い習慣ほど子どもが簡単に真似をするのです。非行に走る生徒の後ろには、多くの場合、心のすさみを助長する荒れた家庭がありました(p8)


●子どもの指導も、
 大人の指導も基本は同じです。


 目標設定用紙で自分のビジョン・
 目標を明確にして「心を使う」。


 清掃・奉仕活動を行うことで
 「心をきれいにする」。


 小さな生活習慣を続けることで
 「心を強くする
」のです。


・「心を強くする」とは、いまの自分の力でやれることをきめて毎日欠かさず継続することです。(p20)


●そして、会社におけるリーダーは教師と同じように、
 部下に対してストロークを与える必要があります。


 つまり、声をかける、コミュニケーションで
 相手の心に何かを響かせなくてはなりません。


・「大勢の部下を抱えていると、一日まったく声をかけなかった部下もいる」と漏らす方もいます。これではリーダー失格です。(p130)


●最後には、結局、本気で取り組まなくては
 何も生まれないということです。


 自分が自分の人生に本気にならなければ、
 何も変わらないし、人にも伝わりません。


・どんな仕事でも本気になって取り組むことからすべてがはじまります。仕事と思うな、人生と思え-。これは私が好きな言葉のひとつです。(p16)


●この本は本物です。


 ビジョンシート、マンダラツールの様式も
 示されていますので、
 これは使えます。(自分も使います)


 ★5つとしますので、
 社会人のみなさんに
 買っていただきたいと思います。


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・松下電器の創業者・松下幸之助氏は、海外でテレビの販売攻勢をかけようとしのきを削っていたときに、全国の店長を集めてこう言い放ったそうです。「電器製品を売るんやない。僕の、松下の、理念を売ってきてくれ!」(p106)


・繰り返しになりますが、松虫中学校時代に私がもっとも力を入れてやっていたことのひとつが、清掃活動と奉仕活動です(p55)


・人間はみんな、死刑囚です・・・刑務所で充実した生活を送るのは意外なことに無期懲役囚よりも死刑囚だというのです(p71)


▼引用は、この本からです。


【私の評価】★★★★★(95点)



■著者紹介・・・原田 隆史(はらだ たかし)

 1960年生まれ。大学卒業後、公立中学校で体育教師。松虫中学校では7年間で13人の日本一を輩出。現在、大学で教師の育成にあたるかたわら、現役教員のための私塾「教師塾」を主宰。著書多数。


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コメント(1)

最近、感動した本は「大人が変わる生活指導」 原田隆史です。

社会人になって、仕事は仕事、遊びは遊び
プライベートとの切り替えをしっかり出来る様になって
いくらか気持ちが楽になってきたと思っていました。


しかし、上司になった以上は部下とはもっと突っ込んでかかわって行かないといけないんだと、
解ってはいたけど上記のいい訳をしていただけなのかもしれません。

今は少し早起きをし、毎朝会社の周りを掃除しながら
出勤する社員に挨拶をしています。


まだまだこちらから挨拶をしなければ素通りする
若い社員もいますが、「先ずは自分から!率先垂範だ!!」
そんな事に気付かせてくれた一冊です。

この本をご紹介して頂いてありがとうございました。


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