「武士道―文武両道の思想」山岡鉄舟、勝海舟、勝部真長

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武士道―文武両道の思想

【私の評価】★★★☆☆(70点)


■山岡鉄舟が語ったと言われる記録に対し、
 勝海舟がコメントを入れるという
 面白い本です。


 昔の本ですので、文体が読みにくいのですが、
 武士道とは日本の心だと思いました。


■父母を敬う、天皇の元に一体となる、
 国のために命をかける、
 これが武士道です。


 確かに日本は神の国なのです。
 良い本をありがとうございました。


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■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・この戦争放棄の条項は、実はフィリピン憲法に
 先例があり、日本独自のものということはできないのです。
 フィリピンがまだ米国の植民地であった1935年、
 やはりマッカーサーがこれに深くかかわっていたが、
 次のような規定をしています
   フィリピンは国策遂行の手段としての戦争を放棄し、
   一般に確立された国際法の諸原則を
   国家の法の一分として採用する(勝部)(p5)


・鉄舟は明治天皇の忠臣として
 「明治の和気清麿(わけのきよまろ)」などと
 呼ばれるようになった(鉄舟)(p22)


・われわれの身体も父母、師長の恩愛の結合物である。
 このように論じくれば、各自が身体、皮肉、支節、
 髪膚はいまここに一個として発現しておるも、
 深くその理を窮めれば、これは皆、あげて
 父母身体の遺物と自覚するであろう(鉄舟)(p32)


・皇祖、皇宗は遠く神代において、
 万姓の開始(はじめ)であらせられ、
 共に日本民族の始宗、すなわち祖宗であるので、
 われわれ日本民族はもとより、忠孝二途の別なくして
 天壌無窮の神宣を信奉して、皇運を扶翼し古往今来、
 幾千万年、億兆心を一つにして死ぬるとも
 二心であってはならない(鉄舟)(p36)


・わが国民が外国と交通して、
 知識を世界に求めるとて、
 是非善悪の容赦もなく、
 これを輸入してくるがごときことは、
 肉体に毒虫を引き入れたことと同じである。
 善きところはどしどし取って、
 これを食い、かつこれを消化して、
 わが物とせよ(p44)


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【私の評価】★★★☆☆(70点)



■目次

1 山岡鉄舟の生涯
2 鉄舟先生に「武士道」談を聞く
3 現代社会の混迷と武士道
4 武士道の起こりとその発達
5 明治の御代の武士道
6 武士道の精華―無我の実現
7 武士道を広義に解す
8 おんな武士道
9 文武両道の思想



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