【書評】「1分で心に効く50の名言とストーリー」西沢泰生
2016/10/18公開 更新

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【私の評価】★★★★☆(83点)
要約と感想レビュー
名言が助けてくれる
このメールマガジンのように名言を紹介する一冊です。
人生で悩んだとき、一歩が踏み出せなくなったとき、名言が助けてくれることがあります。私の知らない話も入っていますので、私よりも本を読まれているのかもしれませんね。
「もうダメ」ではなく、「まだダメ」なのだ(野村克也)(p56)
困ったときもなんとかなる
人は「もうだめだ」と考えがちです。私もそう思ったことがありました。しかし、人の助けを借りながら、その日一日をなんとか過ごす。
そうした繰り返し、繰り返しで、なんとかなった経験があります。
その人の本当の価値は、困ったときに、何人の人が無償で助けてくれるかでわかる(p90)
人は人に救われる
人は人に救われる。人に会えなくても、本に助けられることもある。だから、こうした本が必要なのでしょう。
西沢さん、良い本をありがとうございました。
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この本で私が共感した名言
・人生においては、カンニングは自由(p19)
・練習を積んでいる人は、『量が質に変わる瞬間』を経験しているので、ますますトレーニングという自己投資に時間を使うようになる(本田直之)(p57)
・何とかなる。それは、やることをちゃんとやっている人のセリフ(『ムーミン』に出てくるリトルミイ)(p167)
・「誘いを断った」だけで「友だちなのに!」と怒り出すような相手は、そもそも「友だち」とは言えませんよね(p38)
・先生と呼ばれるほどの馬鹿でなし(p101)
大和書房
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【私の評価】★★★★☆(83点)
目次
江戸庶民のラクに生きる知恵
カンニング女子
立派な計画はいらない
ときには、羽目を外すのも
言い争いの無意味
「天気味報は当たらない」と言われたときに
本当の「友だち」って?
オーディションに、2度やって来た男
練習が好きな理由
さらけ出せる人 他
著者経歴
西沢泰生(にしざわ やすお)・・・1962年、神奈川県生まれ。大学時代からクイズ番組に出場するようになる。出場回数は20回を数え、『パネルクイズアタック25』『クイズタイムショック』等で優勝。日本初のクイズ同好会「ホノルルクラブ」に所属。仕事では、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任で経験。現在は赤坂勤務の会社員
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