「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」西沢 泰生
2013/12/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
要約と感想レビュー
この本で学ぶ大切なこととは、一生懸命やることでしょう。だれでも一生懸命やっている!と思っていると思います。では、成功している人の一生懸命とはどういうことなのでしょうか。
・一生懸命に作ったものは、一生懸命見てもらえる(黒澤明)(p25)
初めから面白いことは、あまりないと思います。やっているうちに面白くなる。極めていくうちに楽しくなってくる。そうすると、やらずにおられなくなる。
そうすると外から見ていると、一生懸命やっているように見えるのだそうです。
・一生懸命やっていると仕事は面白くなるんだよ。面白くなると努力しちゃう。それが本当の努力であって、努力しなくちゃいけないと思って努力してるんじゃ、本当の努力じゃないですよ(黒澤明)(p91)
自分を信じて、続けていると、道が開けてくる。楽しくなってくる。そう感じるまで続けた人にしか分からない境地なのだと思います。
西沢さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・賢い者は「歴史」に学び、愚か者は「経験」に学ぶ(ビスマルク)(p18)
・「皆さ~ん! 仕事に命かけてくださーい!」漫画の原稿が締切ギリギリになると、手塚治虫はこんな言葉でアシスタントたちにゲキをとばしたそうです(p19)
・世の中がどんなに変わろうが、われわれの人生が家族に始まり、家族に終わる事に変わりはない(アンソニー・ブラント)(p180)
・一流のホテルでは、「お客から水が欲しいと言われたら負け」と言われているそうです(p58)
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【私の評価】★★★☆☆(78点)
目次
「シゴト」について、心を揺さぶる11の物語
「人とのつながり」について、心を揺さぶる11の物語
「生き方」について、心を揺さぶる11の物語
著者経歴
西沢泰生(にしざわ やすお)・・・1962年、神奈川県生まれ。大学時代からクイズ番組に出場するようになる。出場回数は20回を数え、『パネルクイズアタック25』『クイズタイムショック』等で優勝。日本初のクイズ同好会「ホノルルクラブ」に所属。仕事では、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任で経験。現在は赤坂勤務の会社員
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