「壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方」西沢泰生
2013/12/31公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★☆(81点)
要約と感想レビュー
クイズ形式で、一流の人の考え方を教えてくれる一冊。やはりクイズ形式はおもしろい。
私も実はこんな本を書いてみたかったのかもしれません。
・炎に包まれる学校を見ながら、小林校長が息子に言った言葉は何だったでしょう?
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「おい、今度は、どんな学校を作ろうか?」(p178)
一流の人は、一流の考え方をしています。もちろん、同じ考え方をしたからといって一流になれるとは限りません。でも、こうした本で、一流の人の考え方に接しておくのは大切だと思うのです。
・一流の人のすごい考え方・・・失敗しても、殺されるわけではない。恥をかいても、世界が終るわけではない。(p138)
一流の人は、すごい強みとともに、すごい弱点も持っている人だと思います。それでも潰されずに一流になれたのは、潰されない覚悟があったからでしょう。
この本を読んで、そんな気がしました。西沢さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・人の言う事は気にするな。『こうすれば、ああ言われるだろう・・・』、こんなくだらない感情のために、どれだけの人がやりたいこともできずに死んでいくのだろう
by ジョン・レノン(p24)
・「徹夜はするな、睡眠不足はいい仕事の敵だ!」宮崎駿監督の映画『紅の豚』より(p35)
・一人の物乞いがいました。首から下げた札には「私は目が見えません」・・・コインが入ることはめったにありませんでした。そこでブルトンが、ある言葉を書いた札を彼に渡してクビから下げます。すると突然、お椀にコインが入り始めたのです。
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「春はまもなくやってきます。でも、私はそれを見ることができません」(p9)
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【私の評価】★★★★☆(81点)
目次
【第1章】この人たちのポリシー
【第2章】この人たちのユーモア
【第3章】この人たちのピンチ脱出法
【第4章】この人たちのワザ
【第5章】この人たちの魔法
著者経歴
西沢泰生(にしざわ やすお)・・・1962年、神奈川県生まれ。大学時代からクイズ番組に出場するようになる。出場回数は20回を数え、『パネルクイズアタック25』『クイズタイムショック』等で優勝。日本初のクイズ同好会「ホノルルクラブ」に所属。仕事では、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任で経験。現在は赤坂勤務の会社員
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