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「ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略」ダン・S・ケネディ

(2016年3月28日)|本のソムリエ メルマガ登録
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ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略

【私の評価】★★★★★(94点)

ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略
ダン・S・ケネディ ジェイソン・マーズ、ダイレクト出版


■"ずる賢い"のではなく、
 差別化により適正価格で売る
 価格戦略の王道を目指す一冊です。


 安易に値下げをすると
 安ければどこでもいい客、つまり
 質の悪い客が集まってしまいます。


 そうした客は、
 安ければ他の店に
 すぐに移動してしまう。


 値引き戦略には、
 地獄への道
が待っているのです。


・一度価格で勝負に出たが最後、あとはさらなる安値のライバルに・・たとえ結局は共倒れになるにせよ・・打ち負かされるのを待つしかない。価格に関して言うと、2番手では意味がない(p99)


■仮に、無料キャンペーンをする場合には、
 集めた見込み客を固定客にする
 仕組みが必要です。


 顧客の情報を収集して、
 ニュースレターなどを通じて、
 顧客を教育するのです。


 できれば、遊んでいる資源、
 暇な時期を利用して
 集客すると良いでしょう。


・無料でひきつけた顧客を、お金を支払ってくれる顧客に変貌させるシステム・・ウェブでの登録制により顧客情報が得られることで、的を絞った効果的かつ効果的なフォローが可能となっているのだ。登録情報は、住所、電話番号、メールアドレス、さらには各家庭全員の誕生日など(p86)


■究極の価格戦略は、
 会員制の商売です。


 事前に会費を払ってくれる。
 お得意様になってくれる。
 友達を連れてくる。


 実例が多くわかりやすい一冊でした。
 さすがです。


 ケネディさん、
 良い本をありがとうございました。


────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・今、あなたは買い物に出かければ、スマートフォン片手に、店頭の商品価格をアマゾンと比較してしまうのだ。すごい時代になったものだ(p100)


・営業マンたちは、儲けをムダにするような行為を平気でしている・・値引きをすれば客は喜ぶと誤解している(p259)


・90ドルのワインが2回、1度目は実際の値段で、2度目は10ドルと偽って与えられた。・・値段が高いと思って飲んだワインのほうが、安いと思って飲んだワインより大きな満足感を得ることが分かった(p40)


・値下げや割引より特典をつける(p53)


・ボーリングセンターが一番暇になる時期と言えば、夏休みだ。・・私たちはある企画を思いついた。それは、2ゲームをまるまる無料にするというもので、特定の年齢の子どもたちを対象に、夏休み期間中であれば毎日(!)という企画だった(p85)


・9万家族を対象に「お友達紹介キャンペーン」を企画した結果、わずか2日間で新たに3万人もの新規顧客を獲得することができた(p86)


・地元の有名人、尊敬する会社の経営者、影響力を持つ市民団体のリーダーなどの名前を書き出して、トップ50をリストにまとめてみよう。それをもとにメーリングリストを作成し、自分が主催またはスポンサーを務めるイベントに招待し、興味をひきそうな広告を送ってみよう(p191)


・金持ちの人々は、ビジネスにおいて前払い制を取っている。儲からない人々はその逆だ(p235)


ダン・S・ケネディの世界一ずる賢い価格戦略
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ダン・S.ケネディ ジェイソン・マーズ
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ダン・S・ケネディ ジェイソン・マーズ、ダイレクト出版


【私の評価】★★★★★(94点)



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■目次

Part1 世界一ずる賢い価格戦略〈理論編〉
Part2 世界一ずる賢い価格戦略〈実践編〉
Part3 世界一ずる賢い価格戦略〈実践編〉

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