「斎藤一人 元気が出る魔法の法則」舛岡 はなゑ
2014/08/05公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★★★(90点)
要約と感想レビュー
一人さんには10人のお弟子さんがいて、舛岡 はなゑさんは特に傷つきやすい優しい人です。そんな はなゑさんに一人さんは、「困ったことは起こらないよ」「自分が成長するためのステップなんだよ」と教えてくれるのです。
例えば、はなゑさんが第一志望の学校に入れなかったことには落ち込んでいたとき、一人さんは「いいか、長い人生で、どこの学校に入るなんかたいしたことじゃないんだぞ。受かったところがいちばんいい学校なんだと教えてくれたという。
・「困ったことは起こらない」一人さんはそう言います。というのは、この世で起こるすべてのことは、みんな自分に必要なことだからなのです(p71)
人の性格というのは、それほど変わりません。あとは、どうやって補正していくか、ということ。もし、傷つきやすいなら、より強い言葉を使うことで補正していけばいいのです。「ブス」と言われたら「それが何か?」と言えばいい。恋人に振られたら「私の良さにわからないとは残念な人だなあ」と言えば良いのです。
おかげではなゑさんは、「もう少しお静かにお願いします」と注意することができるようになりました。そしたら、「うるせえよ」と言われてしまったという。はなゑさんは、「私って偉い!みんなが迷惑に思っていても言えなかったことを、私は言えた」と思えたというのです。
・好きな人と別れたとき・・・「私の良さがわからないなんて、彼もついてない人」(p34)
世の中にいやな人は、実際に存在します。その人は、その人なりに一生懸命生きている、かわいそうな人なんです。そういったいやな人が、私の人生ドラマを盛り上げる、大事な脇役をしてくれるのです。ありがたいことですね。
そうした毒を吐く人は放っておいて、私たちは私たちだけで幸せになりましょう。はなゑさん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・「明るい妻がいて幸せ!」「子どもがいて、仕事もしているのに、家のこともやってくれる妻がいて最高!」と言っていれば、奥さんの仏頂面も直ります(p45)
・結果が出ないときは、とにかく動く・・本を読んだり、人に聞いてみたり、とにかく手当たり次第に動くことです(p130)
・傷つきやすいのは仕方がない。だから、自分が強く見えるような言葉を使って行動し、生きなさい(p222)
▼引用は下記の書籍からです。
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【私の評価】★★★★★(90点)
目次
第1章 自分を大切にしよう
第2章 人のためになることをしよう
第3章 エネルギーを奪われないようにしよう!
第4章 毎日の生活で元気を出す方法
著者経歴
舛岡はなゑ(ますおか はなえ)・・・東京都江戸川区生まれ。実業家。斎藤一人さんの弟子の一人。病院の臨床検査技師を経て、喫茶店「十夢想家」を開く。この店は、斎藤さんと九人の弟子が出会った伝説の喫茶店として知られ、「銀座まるかん」の原点の一つとされている。たまたま来店した斎藤さんから、「精神的な成功法則」と「実践的な成功法則」の両方を学び、女性実業家として大成功を収める。東京都江戸川区の長者番付の常連。ハッピースピリチュアル・メイクアップアドバイザーとして、「開運メイク」のセミナーや講演などで活躍している
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