「斎藤一人 こんな簡単なことで最高の幸せがやってくる」一人さんのお姉さん

【私の評価】★★★★★（93点）

要約と感想レビュー

■斎藤一人さんのお姉さんなら、
　きっとすごい人だろう、と思ったら、
　普通のお姉さんでした。

　お姉さんは、平凡でいいから、
　何事もない幸せを願っていたそうです。

　ところが、平凡な生活を望むと、
　実は苦労やトラブルが
　いろいろ起きてきたのです。

・『もうこれ以上、何事も起きませんように・・・』と、ビクビクしながら生きていると、そのビクビクした波動が、困ったことやトラブルを何度でも引き寄せる（ｐ4）

■一人さんはお姉さんに
　アドバイスをします。

　波乱大好きです！って
　思わなきゃいけないよ。
　ツヤが大切だよ。

　明るい色の服装にして、
　キラキラしたアクセサリー付けようよ。

　その人に相応しいことが、
　起きるものなのです。

・「あとね、明るい色の洋服を着なよ。アクセサリーとかも、つけなきゃダメだよ。人って、『似合わないこと』って、起こらないんだよ。ピンクの服を着て、キラキラしたアクセサリーをつけていたら、それにふさわしい、明るい出来事がやってくる。だから、おしゃれって、すごく大切なんだよ」（ｐ89）

■一人さんのお姉さんは普通の人でした。
　お姉さんは、一人さんのアドバイスで、
　今はとても幸せだそうです。

　人は、考え方で人生が変わるのですね。

　素晴らしいアドバイスと、
　一人さんの子どもの頃のお話が面白いので、
　★５としました。

　お姉さんさん、　
　良い本をありがとうございました。

この本で私が共感した名言

・「ボクちゃん、なんでそんなに本読むの？」すると一人さんは、「お姉ちゃん、本はオレの大学なんだよ」（ｐ24）

・お姉ちゃん、本ってね、その人が持っている最高の知識で、真剣に書くんだよ・・・その人が、命をかけて伝えたかったことが、本にはつまっているんだよ。だから本って、最高なんだよ」（ｐ25）

・「お姉ちゃん、誰かいるから幸せ、何かあったら幸せは、本当の幸せじゃないよ」「幸せ」というのは、自分の心が決めること（ｐ28）

・両親の中から、いいところだけとるの。『オレには、親父の遊び好きの血と、お袋の仕事好きの血が流れているから、すっごくバランスがとれている！』オレはずっとそう思って生きてきたんだよ。（ｐ46）

・トイレをキレイにして、便座のフタをしている家には、豊かな波動がやってくる（ｐ58）

・「お店の地図」を作ったとき・・・「姉さん、小さいお店でも、お客様に対して心ある対応をしているお店を、応援するつもりで地図に入れなよ」（ｐ59）

▼引用は下記の書籍からです。

【私の評価】★★★★★（93点）

目次

第一章 一人さんとお姉さんの「子どものころの思い出」
第二章 私を幸せにした「一人さんの教え」
第三章 「一人さんのお姉さんのお店」常連さんにインタビュー!
「成東で起こった私の奇跡!」
第四章 おかげさまで、いま最高の人生です!

著者経歴

　斎藤 一人（さいとう　ひとり）・・・１９４８年生まれ。銀座まるかん創業者。１９９３年から１１年間連続で全国高額納税者番付１０位以内。

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