「「いつまでもクヨクヨしたくない」とき読む本」中谷 彰宏
2013/08/15公開 更新本のソムリエ [PR]
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
要約と感想レビュー
落ち込み、悩んだときに読む本ですね。だれでも、駆け出しのときがあります。なかなか自分の成長が実感できないときがあります。そうしたときに、辞めてしまう人と、続ける人にわかれるのです。
続けられる人は、考え方が違います。厳しいから楽しい。楽にできたら楽しくない。続けられる人は、しんどい先に耐えて勝つから、大きな喜びになると考えるのです。
・「それをやったらどういう意味があるんですか」という質問をする人がいます・・・始めないから、やってみないから、永遠にわからないのです(p28)
やはり、やってみて、続けてみないとわからないことが、あるのだと思います。調子が良いときがあれば、調子が悪いときもある。調子が悪いときに、どれだけ踏ん張れるのか。最後は、志なのでしょうか。
人生にムダなことはない、と言われますが、ムダに見えることはいっぱいです。普通の人にムダに見えても、自分で楽しめることがあれば、やってみればいいのではないでしょうか。
中谷さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・上り坂は収穫をしている時期です。下り坂は種まきをしています。・・どちらも必要な時期です。(p6)
・夢を実現している人は、「意味はあとからついてくる」と考えます(p32)
・大きな志で、小さなことを大切にする(p84)
・「お客様が1人しか来ないんですよ」と言わないことです・・・この人、1人のためにやってみよう」とするのが仕事です(p77)
・めんどくさいことを楽しめるのがプロです(p122)
・「あなたがいてくれたおかげです。うれしい。助かった」という言葉を誰かに言ってあげたことがあるか考えてみる(p44)
あさ出版
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【私の評価】★★★☆☆(76点)
目次
第1章 人間の意味に、気づこう。
第2章 しんどいことを、楽しめる。
第3章 前向きな努力を、しよう。
第4章 ほめられないことを、しよう。
第5章 好きなことを、徹底的にする。
著者経歴
中谷 彰浩(なかたに あきひろ)・・・1959年生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。1984年、博報堂に入社し、CMプランナーを務める。1991年、独立、(株)中谷彰宏事務所を設立。著書は、800冊を超す。「中谷塾」を主宰し、全国で、セミナー・ワークショップ活動を展開。2008年からは自社で「中谷塾」ブランドの書籍を刊行。
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