「古代への情熱」H. シュリーマン

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古代への情熱 (地球人ライブラリー)

【私の評価】★★★☆☆(76点)


■「あれ、読んだことがあるはずだな・・」
 と思いながら読んだ一冊です。


 シュリーマンは商売で財をなし、
 44歳でリタイアします。


 そして、稼いだ資金で、
 子どもの頃の夢だった
 古代遺跡の発掘に取り掛かります。


・第一次発掘のころの作業員の数は、百人から百五十人の間を上下した・・・
 シュリーマンはすべてを彼らにまかせず、みずからたえず現場にいて、
 ともすれば停滞しがちな作業の督促をした(p72)


■この本で学ぶべきは、
 2つあります。


 まず、シュリーマンが勉強熱心だったこと。


 自分の勉強のために、
 お金を投資しています。


 そして、語学の勉強法。


 声に出して読む。(訳さない)
 興味のある分野の英作文と暗唱。


 これだけで、話せるようになるとは!


・私の俸給は年額八百フランに過ぎなかった。
 その半分を勉学にあてることにして、
 あとの半分で生計をまかなう。(p32)


■戦争という外因があったにせよ、
 44歳でリタイアして、
 好きなことに打ち込めたのはうらやましい。


 「古代への情熱」とは、内容にぴったりの
 すばらしいタイトルだと思いました。


 シュリーマンさん、
 良い本をありがとうございました。


───────────────────────────────


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・外国語習得法に気がついた。ごく簡単な方法であって、
 大きな声を出して原文を読む。訳をしない。
 毎日きっと一時間はあてる。
 そのことばで自分に関心のあることを書いてみて、 
 先生に直してもらう
。直してもらったのを暗唱する。
 つぎのときに前日直されたところを声を出していってみる。(p32)


・日本人はハンカチを用いず懐紙を使う・・・
 使用は一枚で一度きり。いたって衛生的である。
 シュリーマンはふと思った。ヨーロッパ人が
 何日間も同じハンカチをポケットに持ち歩いているのを見れば、
 日本人は嫌悪の念を覚えるのではあるまいか。(p49)


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H. シュリーマン
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【私の評価】★★★☆☆(76点)


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■目次

第一章 幼い頃、及び商人時代(1822―1866)
第二章 イタカ、ペロポネソス、トロヤへの最初の旅(1868―1869)
第三章 トロヤ(1871―1873)
第四章 ミケネ(1874―1878)
第五章 トロヤ 第二次・第三次発掘(1878―1883)
第六章 ティリンス(1884―1885)
第七章 晩年(1885―1890)


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