「中国の時代」ジム・ロジャーズ

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ジム・ロジャーズ中国の時代

【私の評価】★★★☆☆(74点)


■ジムは1990年に中国をバイクで横断。


 2000年にはメルセデスベンツで、
 中国を旅しました。


 そして、中国の経済が
 離陸したことを確信します。


 2003年に生まれた娘のためには、
 中国人の乳母を雇って、
 娘に中国語を教えています。


 ジムは、ドルを売って元を買い、
 娘に中国語を学ばせている
のです。


・13億人の人たちの驚くべき可能性と企業家精神が解き放たれた。
 できたばかりのレストランの店主が従業員への支払いを
 滞らせたことはないと胸を張っていた。農家の人が貯金をはたいて
 絨毯工場を作っていた。通りの脇にビリヤード台を置いて小銭を
 稼いでいた子供がもっと大きな事業を始めていた。(p11)


■ジムの投資スタンスは、
 割安の株や商品を買うこと。


 だれも気付かないうちに、
 購入してしまうのです。


 ジムには、今の中国が割安に見えます。


 1907年のアメリカの株式が割安で、
 1960年の日本の株式が割安であったように。


・1908年の段階で,米国の行く末がどれほど
 不確実なものに見えたか想像してほしい。
 今日の中国も同じように混乱していて課題は
 山積みのように見える。しかし,1908年から2007年まで,
 米国の投資がどこへ向かったかを見れば,2008年の中国に
 自信が持てる。1907年,米国経済は崩壊し,
 悲観論者が幅を利かせていた。(p19)


■確かにこれからの経済は、
 中国の時代なのかもしれません。


 ただし、中国共産党が中国人の
 やる気を邪魔せず、
 戦争を始めなければ。


 ジムさん、
 良い本をありがとうございました。


━━━━━━━━━━━━━━━━━


■この本で私が共感したところは次のとおりです。


・米国の強硬派はとても神経質になっている。
 しかし,私は(温かい心は信じていないかもしれないけど)
 冷たい経済原理を信じている。読者の皆さんも
 マクドナルド要因という言葉を聞いたことがあるだろう。
 ビックマックを売っている国同士が戦争をしたことは一度もない(p72)


・2005年に始まった株式市場の上昇は間違いなくバブルの初期だ。・・
 タクシーの運転手がこつこつ貯めたお金を耳寄り情報に賭けたり,
 店員が友だちからお金を借りて手っ取り早く稼ごうと
 していたりしたら,用心したほうがいい頃合いだ。(p94)


・中国の技術集約型製品の輸出は1993年から2004年の約10年で
 二倍になった。日本に起きたことを思い出してほしい。・・・
 1970年代の初めになっても,「メイド・イン・ジャパン」といえば
 安っぽくて質の悪い紛い物として馬鹿にされていた。(p100)


世界の農耕地のうちでたったの7%で,世界の人口の20%を
 養っている
という事実は曲げられない。言い換えると,
 中国は米国の四分の三の農地で4.5倍の人間を養っているのだ(p219)


・私が初めて中国へ行ったころは,国営のCAAC(中国民用航空総局)が
 航空産業を独占していた。皆が同社の名前は
 「中国の飛行機はいつも落ちる(Chinese Airlines Always Crash)」
 という意味だよと言っていたものだ。今やこの会社も多角化し,
 趣味の悪い冗談も過去のものになった(p201)


ジム・ロジャーズ中国の時代
ジム ロジャーズ
日本経済新聞出版社
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【私の評価】★★★☆☆(74点)



序 章 中国潮流
第1章 投資 人民帽から小型株へ
第2章 リスク 成功という危惧
第3章 ブランド 百花繚乱
第4章 エネルギー そんなに真っ黒ではない
第5章 輸送 道を拓く
第6章 観光 風に乗って
第7章 農業 もう投資した?
第8章 保険・教育・住宅 人民に奉仕せよ
第9章 新興の中国 未来の人民共和国


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