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「器」斎藤一人 柴村恵美子

2013/02/09公開 更新
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器


【私の評価】★★★☆☆(77点)


要約と感想レビュー

■いつもの一人さんのアドバイスを
 集約した一冊です。


 「器」とは、自分のエゴにも
 世の中の常識にも
 何にもとらわれない考え方。


 相手が昇進したら、
 「よかったね


 仕事ができる人がいたら、
 「すごいね
 と言ってあげられる人です。


・人に抜かれたら「よかったね」と言えるのが器量(p119)


■税金もどんどん払います。
 税金を払いたくない人が多いようですが、
 税金は国のために使われます。


 おおいに稼いだおカネで、
 それが税金として集められ、
 国の活動として支出されて
 みんなが助かる。


 そうであれば、
 どんどん払いたいのが
 税金というです。


・あるとき、一人さんが突然、「納税日本一を目指すぞ!」って言い出しました・・・税金って"ショバ代"なんだよね。・・・日本という国で商売をさせてもらっているんだから、ショバ代を払うのは当然なの(p22)


■「器」のある人は、実際にいます。
 ちょっと考え方の違う人。
 自分のエゴから離脱した人。
 そういう人になりたいものです。


 一人さん、
 良い本をありがとうございました。


この本で私が共感した名言

自分の機嫌は自分でとる(p115)


・その人がお金に困ってるんだとしたら、それはお金に困ってるんじゃなくて、お金について学びなさいということなんだよね・・・それなのに安易にお金を貸すと、せっかくの学びの機会を奪うことになるんだよね。(p62)


世の中にはお金が流れる川があるんだよ。その川にちょっと手を入れると、川の流れが自分のところにスーッと入ってくるの。どうさい。その川に手を入れて、流れを変えてみないかい?(p83)


・もしお金持ちになりたいのであれば、「自分がお金持ちじゃないのはおかしい!」と思えばいいのです。・・・(p39)


器
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斎藤一人 柴村恵美子
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【私の評価】★★★☆☆(77点)



目次

はじめに
第1章 "器"を大きくすることが人生の目的
第2章 一人さんに学んだ、"器"を育てる方法
第3章 器を大きくするための修行の日々
第4章 誰でも"器"を大きくできる!
さいごに


著者経歴

 斎藤 一人(さいとう ひとり)・・・1948年生まれ。銀座まるかん創業者。1993年から11年間連続で全国高額納税者番付10位以内。


 柴村恵美子(しばむら えみこ)・・・斎藤一人さんの一番弟子。『銀座まるかん』柴村グループ代表。北海道生まれ。18歳のとき指圧の専門学校で、斎藤一人さんと出会い、一番弟子としてまるかんの仕事をスタート。以来、東京や大阪をはじめとする、13都道府県のエリアを任され、統括する。


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