「斎藤一人奇跡を呼び起こす「魅力」の成功法則」柴村恵美子
2020/01/24公開 更新

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【私の評価】★★★★☆(88点)
要約と感想レビュー
人には「魅力」という力があり、魅力的なことをしているとどんどん良いことが起きるという。人はそれを「ツキ」と表現しますが、それは偶然ではなく、魅力的な人にとっては必然だというのです。
では、どうすれば魅力的な人になれるのかと言えば、褒めることだという。今住んでいる街を褒める。今使っている物を褒める。今であった人を褒めるのです。
・「国褒め」「物褒め」「命褒め」、 この3つの「いいとこみつけ」は、 毎日自分に向かい合う時間を作り、 3分間実行するだけです(p5)
例えば、今、北国に住んでいたら「ここはスキーができて最高!」「夏はすずしくて最高!」と口にするのです。今、使っているパソコンは最高だし、今の仕事も楽しいし最高。もちろん同僚も最高なのです。
そういうことをしている人は明るく楽しいエネルギーを発し、そのエネルギーが良いことを引き寄せるのです。寂しいことを言う人は、寂しさを引き寄せます。感謝を言う人は、良い人を引き寄せるのです。
・「一人さん、秋はさみしいね」・・ 「何を行っているの、エミちゃん。 秋はおいしいんだよ」・・・ 「それは秋だからさみしんじゃないよ・・ いつも心の中がさみしいんでしょう」 こう言われて、ドッキリしました(p22)
魅力とツキの法則は、事実だと思いました。いつも明るく笑顔で、楽しいことを言っている人にはプラスのパワーがあるのです。
そうした人にはそうした人に応じたチャンスがやってきて人生も開けていくのでしょう。
柴村さん、良い本をありがとうございました。
この本で私が共感した名言
・神様のお役に立つとは どんなことかというと、 人に喜ばれることをする、 人から感謝されることを すること(p15)
・「白光の誓い」・・ 「自分を愛して、他人を愛します。やさしさと笑顔を絶やさず、人の悪口は決して言いません。 長所を褒めるように努めます」(p20)
・天職なんてないのです。自分の目の前にあることを一生懸命やっていると、それが天職になるのです・・・みんなが困っていることを探して、それを仕事にすればいいのです(p60)
・幸せになるのは簡単なんです。「ああ、幸せだなあ」と言えばいいだけなんですから(p68)
・私たちが感謝の気持ちを伝えれば、物も必ず応えてくれます(p104)
・一人さんは、よく、「『いいことが書いてあるな』と思う本は7回読みなさい」と言います(p176)
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【私の評価】★★★★☆(88点)
目次
第1章 エネルギーは与え合うものです 「いいとこみつけ」で魅力を呼び込もう
第2章 「国褒め」「物褒め」「命褒め」で、いつも上気嫌 3褒めで奇跡は起こる!
第3章 上昇気流からジェット気流に乗る! 今日から人生がすべてうまくいく
第4章 「いいとこみつけ」で、こんなに魅力的に変わった! 毎日がいいことでいっぱいになる!実践体験談
著者経歴
柴村恵美子(しばむら えみこ)・・・斎藤一人さんの一番弟子。『銀座まるかん』柴村グループ代表。北海道生まれ。18歳のとき指圧の専門学校で、斎藤一人さんと出会い、一番弟子としてまるかんの仕事をスタート。以来、東京や大阪をはじめとする、13都道府県のエリアを任され、統括する。
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